お盆なので、再び「自分らしい葬儀」についてです。
終活仲間の飲み会で、葬儀についていろいろな意見がでました。
その一つが、遺影写真の問題です。
年を取ると、出かけることが少なくなるせいか、自分の写真をあまりとらなくなります。
いざ葬式になると、なかなか遺影にふさわしい写真が見つからなかったりします。
笑顔の素晴らしい写真が見つかっても、あまりにも若々しくつかえなかったりします。
写真では、どうしても年齢がわかりやすくなります。
やはり、数年に一度は、写真館で遺影写真を撮影しておくのが正解のようです。
写真が面倒なら、似顔絵ではというのはどうでしょうか?
似顔絵を描いてくれる場所が増えています。
いま似顔絵は、その人の特徴を誇張した個性的な表現が人気のようです。
この種の似顔絵なら、年齢があいまいになり、いつでも遺影写真代わりに使えそうです。
似顔絵では不謹慎という人がいるかしれません。
しかし、似顔絵のほうが親しみを抱いてくれるかもしれません。
故人に対する愛着を感じやすくなるはずです。
何かの機会に似顔絵を描いてもらおうと思っています。
遺影に使うのは抵抗があるかもしれませんが、缶バッチに使えそうです。
似顔絵を缶バッチにして孫に配れば、喜んでもらえそうです。
葬式に参加しても、記念品になるようなものはいただけません。
会葬礼状と一緒に缶バッチをいただければ、記念になります。
持ち帰って、家に飾っておくこともできます。
缶バッチには、葬儀の日時をいれておきますか?
目につくところへ置いておくと、1周忌の日時も思い出せます。
遺影写真は、写真でも似顔絵でも、目立つところにおいておくことが重要になりそうです。
いくら準備しておいても、どこにあるかわからないようでは意味がありません。
机の上に、額縁を置いておくのがよさそうです。