そごう・西武が、母の日のキャンペーンを行っていました。
今年のテーマは、「今年こそ、ちゃんと母の日」でした。
昨年から「全国一斉母の日テスト」も実施ています。
テストを通じ、「母とコミュニケーションを取る良い機会になった」と多くの反響を呼んだようです。
「全国一斉母の日テスト」が、公表につき本になっています。
書籍名は「母の日テスト Dear Mom」になっています。
「あなたは何点取れますか」というタイトルがついています。
このテストの設問、なかなかの優れものです。
生年月日や血液型から始まります。
体重や身長という質問もあります。
徐々に、ライフスタイルの質問になります。
好きな食べ物や嫌いな食べ物。
いつも通っている美容院。
そして、母の生き方や価値観の問題にうつります。
母が、最近一番うれしかったこと。
母が、自分で思っている長所・短所。
母が、今一番欲しいもの。
母な尊敬する人・・・などになってきます。
このような問題、ビジネスでも使えそうな気がしてきます。
人間関係を深めるに、役立つような質問が多くあります。
テストの問題をみなおして、上司編・部下編、若者編などのカードをつくってみますか?
その部門の人たち全員で、上司テストを実施してみたら面白いかもしれません。
「上司のことをほとんど知らなかった」となりそうです。
意外に、人は人のことを知らないものです。
知っていれば、親しくなる言葉遣いもできそうです。
コミュニケーションをよくするために役立ちそうです。
「母の日カード」を参考に、組織の人間関係カードを作ってみますか?
その前に、「父の日テスト」をやってほしい気もします。