戦闘後、味方兵士たちの集まる場所に着くと、彼は私の上司に至るファオラン隊長の隣に座り、焚き火を見つめていた。
「次の作戦はもう決まっていますか、カエール侯爵?」とファオラン隊長は隣に座った男に問いかけた。
「暫くの間ファオラン隊長の軍隊はここに残ります。ワタシはいったん都に帰り、次の動きについて軍人たちと話し合わなければ・・・」とカエール侯爵。
「軍人たち・・・」ーファオラン隊長は微笑むー「侯爵も軍人ではありませんか」
「剣を持つことさえのできない軍人ですが・・・ワタシのできる戦は貴族の舞踏会に限ります」と侯爵は意味のありげ微笑みで言っていた。「そういえば・・・」と少し離れた場所で二人を見守っていた私の方を見、「ファオラン隊長の下、女性がいましたよね」
「はい、さっき侯爵を探しに行った者です」
「腕の保証ができますか」
「うちの兵士の中でもかなりの腕前です」
「ワタシと一緒に都に連れて行きたいですが、いいのですか、隊長」
「何かの問題の予感ですか、侯爵」
「ああ・・・」
「アリアネ、ちょっと・・・」
つづく
今さら気づいたけど、この話を書くのに苦労します!敬語あまり上手じゃないから~(泣) 頑張ります。