最愛の母 突然のお別れ | ekoの毎日ケセラセラ!

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ゴルフと旅行が好きな
主婦です。
ジャンルにとらわれずいろんな日常の感じたことを書いています。
お気軽にコメントいただければ嬉しいです。

自分の記録の為に書き残します。


父が2年前に旅立ちました。

脳梗塞で倒れてそのあとは

介護施設に入っていました、

なんとなく覚悟はしていたので、

悲しいけど、割と大丈夫でした。


母は当初はガクンと憔悴していましたが、

さすが、女子は強い!

仲良しのお仲間とランチに行ったり、

どんどん元気になって、今は

とても楽しそうな毎日を送っていました。


それが、今日。

朝元気だったのに、

昼に倒れて、そのまま帰らぬ人と

なってしまったのです。

同居している弟がたまたま休みだったので、

救急車を呼んでくれたけど、

その時にはもう息はなくー。


弟から姉へそして私に連絡が来て

頭がパニックになりながら

夫の運転でかけつけました。

仕事が2人とも休みでよかった!

もし、私1人なら、運転する冷静さは

ありませんでした。


父が亡くなったときも悲しかったけど、

その100倍辛かった。

最愛の母との突然の別れ。

病院に駆けつけると、

まだ少し温かい母が横たわっていました。

第一発見者でずっと付き添ってくれていた弟と 

初めてのハグ!

涙が止まりません。


やだやだー!

お母さんー!

突然過ぎるよー!

86歳だから、頭の中では

そろそろ覚悟しなくては!と

思っていたけど、

まだまだ先のことだと思ってた!

クルーズ船に乗って旅行に行きたいねー!と

話していたとか!

もうすぐプロ野球が開幕するから

また、応援に行こう!と

話していたのに。


こんなに泣いたのはいつぶりだろう?

お父さんごめんね。

あなたの時には、

「あちらでもみんなと仲良くやってねー!」とか

「お疲れ様ー!」とか

半分ホッとしていたかの感情だったわ。

とても高い施設の支払いがなくなるなーとか

打算で考えていたのも事実。


でもね、今回は心の底から

「行かないでー!」と

叫んでいた。

母の偉大さは、ここまで自分を見失うんだなー。


悲しいのに、厄介だったのは、ここから。


自宅で亡くなった場合、

警察の検死が入ります。

家族構成始め、細かく細かく聞かれます。


特に第一発見者の弟は、

大変でした。


病院でさんざん聴取してからも

あとで警察がうちにきて、

倒れた現場やらキッチンやら

母の所持金やら通帳やらを

写真に撮りー!


警察のお仕事も大変ですねー。

明らかに事件性はないような案件でも

事細かく朝からの母の様子や病歴や

資産など、それはそれは聞いてくる。笑


もし、母が資産家だったらこれまた

ややこしい事態だったんだろうなーとか

私は、警察の動きに興味津々!

滅多にないことだから、

小説家のネタ探しみたいな感覚よー。


昼に何を作ろうとしていたのか?

って!

台所に出ていたものを見て、みんなで

推理して、あーでもない、こーでもない!


私「〇〇作ろうとしたんじゃないー?」

弟「いや、今までそんなの出て来たことない」

笑える!なんか、面白い!

不謹慎だけど、笑える!


これ、必要ー?

と首をかしげたくなる!


警察の検死が終わり

葬儀屋さんが搬送してくれた。

弟が全て対応してくれたから、

私たちは葬儀の日まで一旦帰宅することに。


疲れた1日だった。


葬儀は数日後だから、

本当は月曜日仕事にも行けるけど

気持ちが仕事モードにならない。

やはり、休ませてもらおう。


お母さん、安らかにー。