夢クリ卒業から2ヶ月が経過しました。

現在19w2d、5ヶ月目に入っています。


幸いにもお腹の赤ちゃんは順調に成長してくれ、

17週目に入る前あたりから胎動も感じられるようになってきました。



ただ、体調面では、この2ヶ月の間、いまいち、というか…

辛い日々を過ごしていました。


悪阻は、11週目には終息を迎え、いよいよ楽しいマタニティーライフが

始まるかと期待していたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。


悪阻が終息に向かい、かなり楽になっていた体調が、1週間もしない間

により悪化…。

それまでは、食べ悪阻だったため、食べる事で体が楽になっていた

のに、急に食べる事で体調が悪くなるようになってしまいました。


具体的な症状としては…喉と胸の焼けるような痛み、胃酸の逆流、

喉に何か引っかかったような圧迫感。

酸味のある物や、ちょっとでも油けのある物を食べると、余計に悪化。


悪阻にも波があるとはいえ、この時期にここまで体調が悪化するのは

おかしいと思いながら、ひたすら耐える日々でした。


そんな中、ある製薬会社のCMで流れていた症状が全て自分に

当てはまり、調べてみたところ「逆流性食道炎」という事が判明。


今まで全く知識がなかったのですが、妊娠中にも起こる事のある

症状だとか。

でも、多くは妊娠後期に起こるはずなのに…。

私は、もともと胃下垂の為、大きくなり始めた子宮で胃が圧迫され、

妊娠初期にも関わらず、この逆流性食道炎の症状が出てしまった

ようです。


症状緩和には食事療法が大切と知り、とにかく胃に優しく消化の良い

食べ物を摂るように心掛けるようにしました。

最初は、お粥やうどんしか受け付けず、しかも食事量が通常の

半分以下になってしまった事もあり、短期間で体重が2Kg減。

これから赤ちゃんのために栄養を付けていかなくてはいけない

時期なのに…と、かなり心配になりましたが、とにかく出来る範囲内で

バランス良く栄養を付けていこうと食事日記を付け始めるようにしました。


もしも、あの時CMを見ていなかったら、悪阻が悪化したのだと

思い込み、ずっと解決策も見つけられないままだったかもしれません。

恐ろしい…。


症状が悪化してから1週間後、産院の通院日に胃薬を1週間分処方して

もらいました。

女医の「まぁ悪阻でしょうね~」という返答に若干怒りを感じつつも、

負けじと症状を訴え、ようやく処方してもらえたという感じではありました

が、薬を飲んだことで、だいぶ楽になり、結局、薬は1日分だけ服用

するに留まりました。


その後、心配していた食事量は徐々に増えてきましたが、油断すると

不快症状が出てしまう為、食事内容には極力気を使っていました。


出産までずっとこの症状と付き合っていくしかないのかと半ば諦め、

逆に、あと半年で終わる症状なのだから、となるべく前向きにとらえる

ように努めていました。


そんな中、先月末の検診で初めて診てもらった医師に駄目もとで

不快症状を相談。

すると、とても親身に答えてくださり、漢方の知識に詳しいその医師

から漢方薬の服用を提案してもらえました。

漢方薬なので即効性はありませんでしたが、1週間ほど経つと

症状がかなり治まり、揚げものまで食べられるようになりました。


でも、妊娠発覚後からずっと感じている喉の圧迫感、詰まった感は緩和されず…。

先週の検診で前回の医師に相談したところ、漢方薬を変更してみま

しょうという事になりました。

幸いにもその薬が効いているようで、随分と不快症状から解放されてきました。


実は、実家の母が、更年期の時に全く同じ喉の不快症状に悩まされて

いたそうで、あまりの喉の違和感に専門医に検査をしてもらうも、

全く異常は見当たらず、女性によく見受けられる心因性の症状で、

多くが自然に治るものだとの説明を受けたそうです。

その通り、その後症状は治まったものの、なんと2年も苦しんでいたそうです。


やはり親子だけあり、体質を引き継いでしまったのだと半ば諦めていた

のですが、新しく服用し始めた漢方薬の効果で、症状がだいぶ緩和

され、妊娠生活にも明るい光が差してきた感じです。


医師の説明によると、気の流れが停滞すると、喉や胃の不快症状を

招きやすくなるそうです。

私の場合は、妊娠における日々の体調の変化によって

知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまったことで気の流れが

悪くなってしまったのかなぁと思っています。



医師による対応一つでこうも違うものかと実感し、医師選びの重要性を

再認識しました。

20wまでに産院の5名の常勤医師から主治医を決める事になって

いたのですが、ここにきてようやく信頼のおける医師に巡り合え、

安心しているところです。




赤ちゃん待ちの全ての方の願いが叶いますように。

先週の土曜日(11/6)は、夢クリの最終診察日でした。


この日は、胎児の状態に加え、子宮・卵巣の状態を見て、問題が

なければ紹介が決定する日。

いつも以上に時間をかけての内診でした。


【尿検査結果】

ウロビリノーゲン  正常

ケトン体       -

糖定性 -

蛋白定性      -

潜血         +

ph           8

比重 1.025



胎児心拍数:171bpm

胎児サイズ:31.1㎜



結果、問題がなかった為、無事に卒業する事ができました。


この日は、かずさんと診察日が重なり、ご一緒させていただきました。

現在、安静期間のかずさん、不安でいっぱいの中、かずさんの

前向きな姿に母の強さを感じました。

つきちゃんは、必ずこの世に生を受ける運命だと信じています。



クローバークローバークローバー

※以下長文です


去年3月に都内の大学病院(J医大付属)で子宮筋腫と卵巣嚢腫摘出術

を受け、それから約半年後に卵管造影検査を行う。

検査結果で体外受精しか赤ちゃんを授かる望みがない事が判明しました。



私の友人には、体外受精経験者が複数名いて、誘発剤による

副作用に苦しむ姿や、なかなか結果を出す事が出来ない現状に

悩む姿を目にし、一筋縄ではいかない体外受精の難しさを間近で

感じていました。


ですから、大学病院の担当医の「今後は、誘発して…」の言葉に不安を

抱き、どうせ時間とお金をかけるなら極力薬を使わない方針で、

実績もある夢クリへの転院を希望しました。



初めて夢クリに行ったのが、今から1年前のことです。


初診の時の衝撃は、今でも決して忘れる事ができません。


院長先生「問題が3つあります。

       ①子宮内に大きな筋腫があり、着床の妨げ、流産の可能性

         大。

       ②卵管に水腫があり、移植しても流されてしまう。

       ③左側の卵巣がほとんど残ってません。

      

       このままの状態だと体外受精の適応外ということになります」


しかも、この時、新しい卵巣嚢腫も見つかってしまいました。


もう、ショックが大きすぎて、何も言葉が出てきませんでした。


手術したはずの筋腫がなぜこんなに大きく残っているの?

しかも、嚢腫だけ取ったはずなのに、卵巣が殆どなくなっているとは…。

ショックと疑問で、もう頭の中がどうにかなりそうでした。


2度目の診察の際、院長先生に、日大のO先生を紹介して頂く事に

なりました。


院長先生「O先生に治療可能かどうか診てもらってください。

       但し、子宮筋腫はJ医大付属で手術してこの状態だから、

       恐らくこれ以上は良くならないでしょう。

       診断結果でこれからの事は考えていきましょう」


その日の診察後、すぐさま日大O先生の診察予約を入れ、

数日後、O先生のもとへ伺いました。


O先生は、60歳半ばのいかにも名医といった雰囲気の先生。


ひと通り状況を説明した後、O先生から

「卵管水腫の手術は私がやりますが、子宮筋腫の手術は私はやりたく

ない。

J医大附属病院の手術だから、そちらでお願いしてください。」

とハッキリ言われてしまいました。


手術を2度に分けて受けるなんてリスクが高すぎる、しかも、

信用の置けないJ医大付属で受けるなんて有り得ない…。


何とかお願いしますと先生に懇願するも、先生の意思は固く、

再度断られる。


その後、内診台の上で待っていると、年配の看護婦さんが

ヒソヒソっと「先生、口が悪くてごめんなさいね」と謝ってきました。


内診で、O先生の想像以上に大きな子宮筋腫である事が分かり、

「これは、卵管水腫よりも、子宮筋腫の方が問題ですね。

万が一、着床したとしても奇形児が生まれるよ。

手術したのはJ医大附属の何て先生?歳はいくつくらい?」と色々と聞かれました。


「J医大附属から卵管造影画像とMRI画像を借りてきてください。

その時、私の名前は出さないでね。色々と言われるの嫌だから」と言われました。


O先生ほどの名医ならそんな事気にしなくてもいいのにと思いましたが、

医師の世界は、意外と狭く、しがらみも多いようです。


その時、一緒にいた夫が「今の現状もMRIで確認した方がいいですよね」

とO先生に確認。

そしたらO先生があっさり「そうだね。じゃあ今からMRIの予約するから、

駅前の施設でMRI検査してきて。次回の診察で画像を確認します」との返答。


その時の夫の一言が、子宮筋腫の手術のきっかけを作ってくれました。

本当に感謝です。


その後、過去のMRI画像と現状のMRI画像を比較した結果、

子宮筋腫がそのまま残されていることが判明。


卵管水腫の手術と同時に取って頂けることになりました。


2ヶ月ほど手術待ちの状態が続き、今年の1月下旬にO先生執刀の元、

腹腔鏡下による子宮筋腫摘出術、卵管クリッピング術、卵巣嚢腫摘出術

を受けました。


結果は、大成功。術後検診の際、O先生より何度も

「本当に大変な手術だった」と言われました。

子宮筋腫が非常に取りづらかったそうで、

ベテランのO先生が言うほどですから、よっぽどだったと思います。


その後の夢クリ診察の際、カルテにはさまれた手術写真をみた先生

(旧2番)も

「しかし、O先生はさすがだね。こんな大きな筋腫を腹腔鏡下で取って

しまうなんて。この時代の先生は、本当にしぶとい。僕らなら諦めて

しまうよなぁ。」としきりに感心されてました。


手術を受けた病院の院長(O先生の大学時代の先輩)は、O先生の事を

「あいつの腹腔鏡術は日本一だから、なにも心配する事はないよ」と仰ってました。


手先が器用なのはもちろん、センスが飛びぬけているそうです。

そんな名医の先生に巡り合えたのも夢クリに転院したお陰です。



その後、術後の経過も良好で、今年の4月より、夢クリで念願の

治療をスタートすることが出来ました。


毎回、右側の卵巣しか働かない事に対して、

「あなたは他の患者さんより、かなり不利な状況だと思ってください。

毎月、地道に良い卵が出るのをひたすら待つしかありませんね」

なんて言われたこともありました。


もちろんこんな私がセット料金制度に入れるわけがありません。

当初は、料金制度に入っている方が羨ましく思ったりもしましたが、

体外受精適応外と言われた私が、こうして治療出来ている現状が

本当に嬉しく、すぐにそんな事どうでも良くなりました。




あの時、夢クリに転院していなければ、結果の出るわけのない

体外受精をズルズルとそのままJ医大付属で挑戦していたのかも

しれないと思うと…恐ろしくてなりません。


自分にとって良い病院、良い医師との出会いで、その後の人生が

まったく違ったものになるという事を、身をもって経験しました。


夢クリへの転院によってO先生の手術を受ける事ができ、

最高の技術のもとで治療を受けることが出来ました。




説明義務を怠り、曖昧な説明でごまかしたJ医大付属病院の担当医の

対応は、決して許されるものではありません。


事実を知ってから、NPO法人のオンブズマンに相談、その後、

医療弁護団の窓口を紹介してもらい、真剣に法的処置を考えました。


一時期は、時間と膨大なお金がかかる事も覚悟し、戦うつもりで

いました。それだけ悔しかったからです。


でも、それは年齢的に限られた時間の中で治療しようとしている自分

には精神的な負担があまりにも大きいと判断。


そして何より、憎しみを抱いた状態では、決して赤ちゃんはやって来な

いという強い思いのもと、治療に専念する事に決めました。



以上、この2年弱という期間の中で、様々な経験をしました。

もちろん全てしないに越したことがない事ばかりです。

でも不思議な事に、今となっては、私にとって全てが必要な事だった

と思えてなりません。


心も強くなれた気がしますし、何より夫婦の絆が一層強くなりました。


夫は、夢クリ診察とO先生の診察には、忙しい仕事を調整し、

9割以上の確率で駆けつけてくれました。

自分が納得できないからと、本人たっての希望でしたが、

夫が一緒だったことで、どれだけ助けられたことか。




土曜日は、夢クリのビルを出た後、涙がどっと溢れだしてしまいました。


紆余曲折ありましたが、無事、卒業という日を迎えることが出来ました。

何だかまだ信じられません。



ブログを通して応援していただいた皆さんにも感謝の気持ちで

いっぱいです。


赤ちゃん待ちの全ての方の願いが叶いますように。


8週目に入ってから、途端に悪阻の症状が重くなってきました。


一般的にも8週目から本格的な悪阻が始まる人が多いらしいのですが、

この時期は赤ちゃんが1日1ミリ成長する時期らしく、それが要因だと

思われます。


朝から常に胸やけ状態が続き、吐き気を感じる頻度も増えてきました。

超初期の頃は、症状が出そうになったら、歌を口ずさんだり、小説を

読んだりして気分を紛らすことが出来ましたが、次第に気力が追い

付いていかなくなってきました。


さすがにこのままではマズイ…と思い、自分なりに悪阻の傾向と対策を

考え、実践しています。

だましだましですが、今のところはうまくコントロール出来ているようで、

ここ数日は、かなり体調がいいです。



・起床後は、まず一杯の炭酸水をゆっくり飲む

 →朝は特に胸やけが酷いので、炭酸水を飲んでリフレッシュ。

  糖分の入っていない炭酸水をシークワーサーやザクロなどの

  酸っぱいビネガーシロップで割って。



・食事は、ちびちびと回数を分けて

 →超初期の頃は、食慾旺盛で普通に3食がっつりと食べてました。

  いつになくこってりとした物を欲し、夫の不在の時でも揚げ物を

  作って食べた事も。

  その後、途端に食べれない物が色々と出てきました。

  一時期は、酸っぱいものしか口に出来ないなんてことも。

  もともと食べ物の好き嫌いのない自分がこのような状況になる事に、

  初めは困惑。

  空腹を感じるとすぐに気持ち悪くなることが分かってからは、

  朝から少量ずつちびちびと食べるように。



・胸やけが特に酷い時は、アイスを少しだけ食べる

 →胸やけ防止のために、乳製品を食べてから食事を摂ると良いと

  言われていますが、私は胃のムカつきが酷い時にアイスを

  食べると、不思議なくらい胸がスーっとします。

  ハーゲンダッツのバニラを2、3口食べるだけで効果あり。



・外出時には、手軽に食べられる物を持参

 →酸っぱいレモン味のグミやゴルフボールより小さいサイズの

  おむすびを口に入れてしのぐ。



・頭痛が酷くなる前に頭皮をマッサージ

 →片頭痛が悪化すると何もすることが出来なくなってしまうので、

  そうなる前に頭皮や首の付け根を指圧。

  症状が酷い時は、夫にお願い。



・時々、窓を全開し家の中を換気する

 →部屋を閉め切った状態だと頭痛が起きやすいので、朝は全部屋の

  窓を開けて換気。

  最近ようやく空気清浄機(プラズマクラスター)を購入しましたが、

  それでも朝は換気してます。



・食べた後はすぐに横にならない

 →胸やけを悪化させるので、少なくとも食後30分は体を起こした

  ままで。

  横になる時は、右側を下にすると、胃に負担がかからず、

  比較的楽。




経験者の話を聞けば聞くほど、悪阻の症状と重さは、人ぞれぞれ

違うようです。

自分に合った対処方が分かれば、辛いなりにもコントロールできる

部分も大きいような気がします。



悪阻中に何も食べる事が出来なくなり、入院した友人がいますが、

彼女は、安定期に入った今、当時を振り返って、

「自分でコントロール出来ていれば、もう少し軽かったと思うし、

気持ちの問題もあったと思う」と言ってました。

でも、当時の彼女の辛さを考えると、本当に気の毒でなりません。


苦しんだ分、今は赤ちゃんへの思いが一層強くなったそうです。



周りでも、悪阻が酷かった人は、みんなとっても元気な赤ちゃんを

産んでおり、それが今の私の励みになってます。