7月4日 東京ドーム 対巨人6回戦 観衆40323人
D|300021000|6
G|000000020|2
勝 伊藤1-0 敗 澤村4-6
ホームラン 和田⑦ 小池③
初先発伊藤、カーブを有効に使い緩急をつけ巨人打線を翻弄。ただし、セットポジションに課題も
大島岩崎達の1・2番、平田の5番とアライバグスマンを外した新オーダーが結果を残す。先発全員安打
アライバがスタメンから同時にいなくなるのは7年10ヶ月ぶり。落合監督になってからは初
巨人に快勝。
先発伊藤準規はMAX145キロのストレートと緩いカーブを巧みに使い分け打者を翻弄。結構いい当たりを打たれてはいたものの、その緩急のおかげで微妙にタイミングがずれて凡打になるなど投球術で巨人打線を抑えていった。当然その陰には小田のリードがあったのだろうが。
ところが5回、阿部に初ヒットを許しセットポジションになるとコントロールを乱し続く不振の小笠原に四球を与え、脇谷にも変化球が決まらずフルカウントに。
結局「ストレートしかない場面で打ち損じるなんて・・・」とノムさんに苦言を呈される脇屋のバッティングのお陰で事なきを得たが、このことが序盤に露呈していたらまた違った試合展開になっていただろう。
荒木の怪我、井端グスマンの不調、直倫の二軍落ちで先発オーダーが激変。水田・岩崎達の二遊間、小池のファースト、平田の5番昇格と思い切ったスタメンは先発全員安打の大成功に終わる。
水田は2回にファインプレー、小池も一塁守備を無難にこなす(一度ファンブルしかけたが)など守備も問題なくこなし、決してただの代役ではないことを印象付けた。
しかし、彼らはまだチャンスを貰えたに過ぎない。これからこの成績を継続していかなければすぐにスタメン落ちだ。直倫がそうだったように。わかっているとは思うが気を抜かずに頑張ってほしい。
一番驚いたのは平田の5番なのだが、正直今年は6番で実績を積ませるものなのだと思っていた。
ところが前日のグスマンの失態ゆえに5番を変えざるを得ない、しかしクリーンアップを若手の競争枠にするわけにもいかないので、唯一レギュラー定着している平田を据えたのだろうが、5番に昇格したことで平田のバッティングが変化してしまうのではないかと心配していた。
しかしそんな心配は杞憂に終わる。初回こそ和田さんのホームランに刺激を受けたのか長打狙いの打撃で三振に終わるも、その後はしっかりボールを見極め5打席で1安打3四球と今までと変わらない選球眼の良さを発揮していた。打席での雰囲気もそれらしくなり、実に頼もしい。
このまま5番においても問題はなさそうだ。