5月20日 西武ドーム 対西武1回戦 観衆16814人
D|000000006|6
L|300010010|5
勝 小熊1-0 敗 岡本篤0-1-3S セーブ 浅尾2-1-2S
ホームラン フェルナンデス④
チェン調子最悪。大半の球が高めに浮き要所で痛打を食らう
小熊敗戦処理登板も5球でこの日無安打の打者二人に失点。ところが・・・
荒木と今季初スタメン佐伯が共に4安打。佐伯は今季無安打にもかかわらずスタメン抜擢、そして大成功
9回怒涛の攻撃及び西武中継ぎ陣の自滅によって大逆転。きっかけと止めを演出したのが佐伯
今日のこの試合を奇跡と言わずして何と言うのだろう。
序盤から西武先発牧田に翻弄され中々得点できない。新人でアンダースロー、完封ありというだけで何となく嫌な予感はしていたが本当に9回途中まで無得点だとは。
だが、決して無抵抗であったわけではなく、3・6・7・8・9回と五度も先頭打者が出塁している。
もちろんそれで得点できない(2併殺にノーアウト2・3塁で無得点)のだから決して褒められたものではないのだが。
ただ、こうした抵抗が牧田の球数を増やし8回を終えた時点で125球を投げさせる事になった。そして9回、連打で1点をもぎ取ると牧田の投球数は141球を数え、変えざるを得なくなってしまった。
もしこの時球数がもう少し少なければここまで痛打される事も無ければ不安のある中継ぎ陣を投入することなどなかっただろう。コツコツ打っていたジャブの様な7安打がこの大逆転劇を生んだのだ。
それにしてもここまで無安打の佐伯をスタメンに起用する落合監督には恐れ入る。もちろん予想されていた光景なのだが、実際に目の当たりにし、ここまでの結果を残すとは思わなかった。
チェンが4失点目をした時、または小熊が5失点目をした時にドラゴンズが勝つと思っていた人は皆無だったであろう。今までのドラゴンズは敗色濃厚となると試合中に意識を次の試合に切り替えてしまっていたからだ。
だがそんな雰囲気を吹き飛ばしたのは崖っぷちにいた41歳だった。去年の7点差逆転負けの反対の試合を見れたのは最後まで諦めなかった大ベテランのお陰である。
佐伯に最敬礼。