左のエースと元四番が活躍し巨人に快勝。巨人と1.5ゲームまで詰め寄り、その上の阪神を押しのけ首位浮上も現実味を帯びてきた。
一昨日の私の心配は杞憂に終わり、ブランコはしっかり結果を出してくれた。正直時期尚早かと思ったが、やはりいるのといないのとでは打線に厚みが違う。
ホームランを打った球は確かに甘いチェンジアップだったが、今までのブランコならタイミングがずれ、良くて外野フライだった筈だ。二軍での調整が上手く行ったのだろう。もしくはドミニカン達に囲まれて心に余裕が出てきたのか。
先発のチェンは課題であった初回を乗り切り8回を1失点。ただその勝利の陰には4回松本ツーベースの後、小笠原に逃げの投球をして谷繁に叱咤されたり、味方が点を取ってくれた直後にホームランを打たれるなど、課題も残る。
完投できなかったのはベンチの指示だろうが、完封できなかったのは自身の隙が招いたものであると自覚してもらいたい。失点していなければ交代も無かっただろうから。
ホームゲームでは無類の強さを誇り、巨人の状態があまりに酷いとはいえ、昨年同様の状況で三連敗をし振り切られた事を考えるとこの勝利は大きい。
これは巨人に対しては勿論、首位阪神に対してという意味合いの方が大きい。首位阪神との差は勝利数の差では無く敗戦数の差である為だ。
中日の試合消化は阪神に比べ7試合も早く、一つの敗戦が今後に響いてくる。つまり、勝った事より負けなかった事の方が重要なのだ。(勿論上位チームには勝たないといけないのは言うまでも無い。)
中日は上位を追いつめている状態に見えるが、一番最初に追いつめられる状態でもある。阪神巨人より余裕が無いという事をしっかり念頭に入れていてもらいたい。