Conversation Piece 第56回〔その6〕
(前回からのつづき)
側「精神的にボヘミアンでいる、アウトサイダーでいる。ひとくちに申しましても深い意味があったのですね。」
R.Y「ボヘミアン。この生き方は決して前向きではない、とおっしゃる方もたくさんいると思いますが、今の自分は音楽家としてその気概を持ちたいのです。それぐらいじゃないと、自分を貫けないし、歌いつづけていくための希望も感じることが出来ないかもしれません。その気概を持ち続けるためには、少なくとも家や土地など持たず、最小限の荷物と楽器だけで生きていけたら、と思います。
側「お洋服などは?」
R.Y「・・・・・。」
(Conversation Piece 第56回 完)
側「精神的にボヘミアンでいる、アウトサイダーでいる。ひとくちに申しましても深い意味があったのですね。」
R.Y「ボヘミアン。この生き方は決して前向きではない、とおっしゃる方もたくさんいると思いますが、今の自分は音楽家としてその気概を持ちたいのです。それぐらいじゃないと、自分を貫けないし、歌いつづけていくための希望も感じることが出来ないかもしれません。その気概を持ち続けるためには、少なくとも家や土地など持たず、最小限の荷物と楽器だけで生きていけたら、と思います。
側「お洋服などは?」
R.Y「・・・・・。」
(Conversation Piece 第56回 完)
Conversation Piece 第56回〔その3〕
(前回からのつづき)
側「わかります。また〔精神的にはアウトサイダーでいたい。〕ともおっしゃっておりましたね。」
R.Y「時代の流れに乗って、本能的にですが人の足並みにあわせて生きていくのは、少しもったいない気がするのです。」
側「なるほど。別に今の時代をありのままに受けとめて、生きなくても良いじゃないか、ということでしょうか?」
R.Y「だけど、もちろん“自覚”をもって今の時代を生きている人たちは素敵だと思いますよ!しかし、そう言う私も19世紀以前の時代にいくら興味を持っているとはいえ、なかなかローソクでの生活はむずかしいものがあります・・・・・。」
側「つまり携帯電話も持つし、車にも乗るけれども、19世紀以前の精神構造で生きる、ということなんですね。」
R.Y「そういうことを望んでいる自分は、たしかにいます。」
(つづく)
側「わかります。また〔精神的にはアウトサイダーでいたい。〕ともおっしゃっておりましたね。」
R.Y「時代の流れに乗って、本能的にですが人の足並みにあわせて生きていくのは、少しもったいない気がするのです。」
側「なるほど。別に今の時代をありのままに受けとめて、生きなくても良いじゃないか、ということでしょうか?」
R.Y「だけど、もちろん“自覚”をもって今の時代を生きている人たちは素敵だと思いますよ!しかし、そう言う私も19世紀以前の時代にいくら興味を持っているとはいえ、なかなかローソクでの生活はむずかしいものがあります・・・・・。」
側「つまり携帯電話も持つし、車にも乗るけれども、19世紀以前の精神構造で生きる、ということなんですね。」
R.Y「そういうことを望んでいる自分は、たしかにいます。」
(つづく)
ありがとうございました!
当ブログ1周年へのメッセージを書き込みいただきました皆様、ありがとうございました!
先週より〔側近〕は、恥ずかしながら流行りのイ●フ●エ●ザにかかっており、書き込みいただいた皆様へのご返信の書き込みが出来ず、失礼いたしました。
山梨氏には、期間限定をもうさらに先に延ばす旨、お話いたしまして、快諾いただきましたよ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。