くじゃくのブログ -19ページ目

くじゃくのブログ

ワイルドとしか言いようのない父。
そして、家族の思い出になればいいな。

現在は70歳を超えたワイルド父ですが、

虫歯がなく、若いころにはアフリカ人並みに歯が強いのです。


お酒は飲めないので、家で瓶ビールを飲んだりすることはありませんが、毎日のようにケース買いをしている炭酸飲料、(ワイルド父のお気に入りは「キリンレモン」)の王冠を歯で開けて見せてくれることがありました。

栓抜きがあれば、もちろん栓抜きを使いますが、

我が家は全員がO型家族


小さい栓抜きなどは良く行方不明になります。そんな時でも、ワイルド父はこたつの角を使ったり、ハサミを使ったりして瓶の栓を開けてくれました。

時には自分の歯で・・・
我が家は稲作農家です。

ちょうど今の時期(5月の初旬~中旬)が田植えの時期です。

農作業のある時期は、午前中は10時ごろ、午後は3時ごろおやつを、田んぼのあぜ道で食べます。

その時に欠かせないのが、炭酸飲料です。


なぜか、東北の農家のおやつの時の飲み物は炭酸飲料です。お茶、缶コーヒー、果汁系いろいろ取り揃えて用意しますが、一番人気は炭酸飲料です。


父はもちろん私も母も祖母も炭酸飲料LOVEです。


当時から我が家では、農繁期でも農閑期でも炭酸飲料は箱買いです。


現在実家のワイルド父は自宅の作業場にマイ冷蔵庫を持ちその中に炭酸飲料を常時つめておき、勝手に「俺の自由販売機」と呼んでいます。
ワイルド父は甘い飲み物も大好きです。

昆虫以上に砂糖水を飲む父でしたが、お中元でいただく「カルピス」もだいすきです。

子供のおやつの時の飲み物として、お客様のおもてなしとして、あの頃は水道水で薄めて飲んでいました。
我が家はもちろん井戸水です。

そんなある日、夕食後、私たち3人兄弟は、カルピス・水の入ったやかん・コップを持ち茶の間で
それぞれが好みの濃さで、マイカルピスを作り飲んでいました。

そこにやってきたワイルド父は
マイカルピスづくりに参加しました。早速父はコップの3分の1以上ものカルピスを入れたのです。

私たちは、父の贅沢ぶりに怒り、「そんな贅沢なカルピスをつくろうとするなんて。

怒りのあまり、私はやかんの水を取り上げ、「そんなお父さんには、水あげない」と言いました。


すると父は「え、薄めないで飲んでいいの?ほんとは薄めないで飲みたかったんだ!」といいそのカルピスを原液でおいしく飲んでしまったのです。

挙句、そのカルピスを瓶ごとラッパ飲みし、もうほかの家族が飲めないようにしてしまったのです。
独り占めしたかったので。