おばあちゃんの料理_1 | くじゃくのブログ

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ワイルドとしか言いようのない父。
そして、家族の思い出になればいいな。

おそらく、農家に嫁いでいなければ、また違った感じの人だったと思えるおばあちゃん。


とにかくいろいろなものを作ってくれました。


当時オーブンもオーブントースターもなかった、田舎の農家の家では、


グラタンなんてものは食べたことがないし、私なんてどんな食べ物かも知りませんでした。



学校の友人が、「グラタンっておいしいよね」なんて言っても「そう?」なんて、食べたこともないのに嫌いであることにしてしまっていました。



ある日、おばあちゃんに「グラタンって知ってる?」なんて聞いたら、「知らねっちゃ」


だよね。何でもない。




しかし、数日後、おばあちゃんは、グラタンの素を買ってきて、作ってくれることになりました。


「ちょっとまって。なんだかオーブンかオーブントースターでって書いてある。それ何?」

「フライパンで何とかなるべ」
フライパンに器ごと入れて蓋をしてみましたが、様子が違う。
何とかはなりませんでした。焼き目がつきませんから。


考えた末、魚焼きグリルで、家族6人分

1個づつ焼いてくれました。



かなりの怪しいグラタンでしたが、とても感動して食べた記憶があります。


魚臭いとはいえ、我が家で、初めてのグラタンで私にとっても初めてのグラタンでした。


結婚式の料理のエビとかカニの甲羅に入っているあれは、グラタンではないですよね?