The Small Faces ② | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

スモールフェイセスについてなら

ずっと書き続けられますよ。

自慢じゃないですが

ネタが有り余っている訳じゃないですが

好き度加減が半端なくてって意味です。




とにかく、このバンドほど

見てよし、聞いてよしのバンドはない。

オシャレかつカッコイイ。その上カワイイ!

こんな事ってあるんでしょうか?

僕にとっては、「カワイイ」というキーワードははじめからありませんが

このカッコ良さ感は追いかけたいですね。

今回はファーストアルバムから絶品の曲を紹介します。

完全独断と偏見で!

Small Faces/Small Faces(1966年)

このアルバムでまず驚きなのが1曲目。

看板ボーカリスト・スティーブマリオットでなく、あえてのベース・ロニーレインで

さらに驚きは、カバーナンバーで「Shake」!

アルバムの1曲目で、こう来るか!と言うヒネクレ具合もMODなのかも知れません。

ただ、これがまたイイ感じで、アルバムのスタートを飾るに充分な1曲です。

なにがイイって、ベースがボーカルをとるので、ベースラインがコード弾きの単音!

これはこれで非常に良くって、計算したのかしないのか、絶品のシンプルさを魅せています。

「You Better Believe It」や「Sorry She's Mine」、「Sha La La La Lee」などの

シングルヒットバリバリ路線は当然ながらも、この曲は僕個人のゼッタイ押し!

「One Night Stand」!

静かに始まり、しっかりと歌い込んだマリオットのボーカルが圧倒的に力量を示しています。

途中、力任せにシャウトしていますが、これが彼ならではのシャウトで、

他の誰もこの味を出せないでしょう。

この1曲だけでも充分聞いてもらうに値します。

すご~くイイ。他の誰かはあまり評価していなくとも、これは僕にとって是非モノの1曲です。