週が明けてもジョーストラマー書いてます。
結局シリーズになってるやん、、、。
JOE STRUMMER③

ジョーのコトバは尽きません。
テレビで観てシビレたコトバで、ジョーがUSフェスでアメリカの聴衆に叫んだ
You buy you make you buy. You die!
That's the motto of america
お前ら買え、お前ら作れ、買え、そして死ね!それがアメリカのモットー!
当時はアメリカでこのコトバをステージで叫ぶ事自体がカッコイイと思っていましたが、今思うと如何に勇気と覚悟を持って叫んだかを痛感します。
ピケティーの21世紀の資本ではないですが、ジョーにはこの時既に資本主義の限界を感じていたのかも知れません。
今、日本では世界で類を見ないアメリカ寄りの政策から、海外でアメリカの戦争に加担する様になっています。
経済は成長と言いながら、大企業や富裕層だけが裕福で、食事さえ取れない子どもが増え、年金を削られた老人は年々不安を抱えていると言う現状です。
ジョーは新自由主義を真っ向から批判すると取れる発言も多く、仕事のない、金のない若者にアルバムやコンサート代を下げたり、慈善団体への寄付や、地球環境への取り組みなど、多くの弱い立場の者へ働きかけています。
恵まれた強い者だけが生き残る、そんな社会なんかジョーは望んでいないと思えるのです。
政治的な話しになりましたが、ジョーのコトバから受けた影響のひとつです。