Rockpile Seconds of pleasure | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

昨日は衆議院総選挙でしたが

戦後最低の投票率でした。

若者を筆頭に関心が薄いそうです。

経済政策を全面に出した政府与党の圧勝に終わりましたが

若者、エライ事になってからでは遅いぞ!と思いました。


さて、以前にロックパイルの紹介文を掲載し、絶賛した訳ですが

今回、改めて、このアルバムを紹介します。


影響を受けたアルバム
Rockpile Seconds of pleasure



ロックパイル 「セコンド オブ プレジャー」

1980年、ロックパイル唯一のスタジオアルバムです。
唯一のアルバムなのでロックパイルを語る時、
必ずこのアルバムの事を避けて通れないのですが
僕がこのアルバムと出会ったのは近所に住むバンド仲間からでした。

「これ、まぁええから、聞いてみ。」

今、思い出せばなんだか自信満々でレコードを貸してました。
やはり、僕らも若い頃で自慢じゃないですが
(こんなバンド知ってるか!)とか(こんな音楽聞いたことある?)みたいな
知識の顕示じゃないですが、(俺はこんな事を知ってるぞ!)という
自慢大会がこの頃の話しの種でした。
このバンド仲間はこの頃、常に一歩先を行ってる感があり
いつもみんなが「すげ~~~!!」みたいな事を言わせるのが自慢の様でした。
実際、彼から受けた最大の影響と功績は、このロックパイルを知った事だったのですが
今でも初めてレコードを掛けた時の感動を覚えています。

1曲目「ティーチャーティーチャー」でぶっ飛び
2曲目「シュガー」でうなり
3曲目「ハート」でどうしようもなく興奮して
4曲目「ナウアンドオールウェイズ」で気が狂いました。

正直、この4曲でお腹いっぱいどころか、こんなバンド、なんで今まで知らんかったんや!
俺は今まで何を聞いていたんや!という、知った喜びよりも不思議な残念感を覚えました。

LPを借りた日はこの4曲を繰り返し繰り返し聞いて
時が経つのも忘れたくらい、ずっと聞いていました。
次の日も、また次の日も聞いてから、それから何年もバカみたいにこの4曲を聞き続けました。




それから数年経ったある日
10曲目に、さらに素晴らしい曲を発見したのです。
「フェンアイライトザブック」
後にニックロウの作品でナンバーワンで好きな曲となるこの曲
なんと、当初は聞き逃していたのです!!

それ程、4曲目までが凄すぎるアルバム。
いまだかつて、ロックが好きという人でロックパイルを知らない人に
このアルバムを聞かせると、4曲目までで必ずノックアウトできます。
まず、間違いなく「、、、、いいねぇ~!!」と言わせる事ができます。

さぁ、今日まで知らなかったアナタも
誰かに教えて下さい。

あ、これ聞いてみ、、、。

そんな軽い紹介で、自信満々の表情でこのセコンド オブ プレジャー、聞かせてあげて下さい。

相変わらず、中面は和気藹々のオッチャンミュージシャンの微笑ましい写真ですが。