ストーンズの面々、
ミック・キース・チャーリーと書いてしまい
ブライアンジョーンズまで書いちゃいました。
と、なれば
書かずにおれない人がいます。
Best Player Bass9
Bill Wyman
ビルワイマン
ローリングストーンズ結成時からベースを担当。
２８年間在籍した世界一のロックバンドから５５歳で脱退します。
「俺は３０年間、ステージで３歩しか動いていない」
そんな名言の如く、ステージではもっぱら突っ立ったままで
垂直にベースを構え
動き回るミックやキースとの関係性を表しているような印象です。
しかし、ビルワイマン、実は結構我の強いタフな精神力を持っています。
ストーンズの曲でクレジットなど演奏構成を見て行くと
以外にもビルワイマンがベースを弾いていないケースをよく見かけます。
実はこのひと、レコーディング中でも時間がくればサッサと帰っちゃう、、。
「え？まだベースのテイク、録ってないけど、、、。」
そんな言葉に気にもせず、荷物まとめて静かにスタジオを出て行くそうです。
？？？？
そんな理由から
「、、、。おい、次、ベース、、、？あれ？ビルは？」
「、、、。帰りました、、、。」
「、、、ッチ！しゃあね～なぁ、、。んじゃ、俺やるわ、、、。」
みたいな会話があったかどうか。
でも、真実みたいです。
まぁ、当時のストーンズはレコーディングなんかキースは延々とやり続けている状況で
それも寝ないで何日もとくりゃ、最後まで付き合っていたチャーリーでも
大概ですから、逆にビルくらいのマイペースで対応しないと身が持たないのかも知れません。
ただ、この人
ストーンズ最年長者にくせに誘われた理由がアンプを持っていたからだけ！
とか言われていますが、それ程かわいそうなバンド生活ではなかったようです。
実は、ストーンズの中でもシモの方は有名らしく
なんと２０００人以上の女性と関係を持ち、世界中にご子息がいるとの事。
またコンサートでの逸話で、ステージ前にミックがトイレに行くと
既にビルが小便器の前で用を足していたそうです。
ミックが終わって「いつまでしてんだよ。」と、声を掛けてトイレから出たそうです。
廊下でチャーリーにすれ違って、チャーリーが「ちょっとトイレ、、、」
しばらくしてステージリハの時間になり、さぁ、始めようと言う時にビルがいない。
チャーリーの後にトイレに行ったキースが
「ビルは散々小便をしていたぞ」との事。
、、、、、、。
一体、ビルの膀胱は何十リットルあるのか？
そんなビルですが、ジャンピンジャックフラッシュは俺が作った！とか言って
ミックとキースに「はぁ～～～～！？」と言われたり
コーラスも初期にしていたみたいですが、ボーカルとらせろと言って
「はぁ～～～～！？」と言われ、２度とコーラスをしなくなったり
自分以外のメンバーがベースを弾こうが全く気にせず、
ほとんど動かず、揚句に
「音楽が人生のすべてじゃないぜ」
なんて言って金属探知機で金銀を探してみたり、、、。
決して、寂しいひとなんかではありません。
最後に、僕らがぶったまげたアルバムジャケットを、、、。
これはストーンズ在籍の終わりごろ
スモールフェイセスのロニー救済の為の企画アルバムですが
調子に乗ったビルがいます。
このイラストの人物はビルワイマンですよ。
実はメンバーとは違ってロカビリーファンらしいです。
脱退の理由も、なんとなくわかる気がしますよね。