BestPlayerコーナーで、ギタリストの紹介です。
この人を取り上げたら
昔の僕を知ってる人は
驚くか、笑うか、いずれにしてもサプライズでしょう、、。
Best Player
Guiter 5 Jimmy Page

ジミーペイジ。
世界3大ギタリストのひとり。
詳しい説明なんかいらないでしょう。
なぜ取り上げたか?
それはジミーペイジがバンドにおける
ギタリストの役割を最大限に発揮している見本だと言えるからです。
よく世間ではジミーペイジのギターが下手だとか言いますね。
ちょっと待って下さい。僕が言ってるんじゃなくて、、、。
まぁ、一般論として。
じゃ、上手いギタリストって誰?となると
ハードロック、ヘビィメタル系で沢山名前が上がりますね。
それぞれの特長として速弾きが出来たり、速弾きが凄かったり
速弾きが超絶だったり、、、、。
つまり、速弾きやギターソロが上手いギタリストの条件。
みたいに思っている人は確実にいます。
確かにスゴイでしょうけど僕個人の考えですが
そのスゴさは、バンドアンサンブルにおいて
どれ程の貢献をしているか?の方が重要だと思います。
つまり、テクニック重視の超絶ギタリストがいるバンドで
酷い場合はギターの為の曲ならまだしも
無理矢理そこにこのギターソロ?みたいなのは大嫌いです。
たとえばビートルズの再来というキャッチコピーでデビューして
世界一の一発屋と言われたバンド、ザ・ナック。
リバプールサウンズ調のビートバンドかと思って気に入って聞いていたら
「マイシャローナ」の間奏で、突然無理やり感満載のギターソロが延々と入ってきます。
ギターが上手いのは分かったけど、その構成はどうよ!?って思います。
つまり、僕が好きなギタリストは
すべてバンドの、曲の、歌の事を考えているギタリストという事です。
ジミーペイジはそういう意味でスーパーなギタリストです。
ツェッペリンの楽曲における数々のギターリフ、バッキングは
プロデューサーとして、アレンジャーとして、バンドのギターとして
最高峰の存在だと言えると思います。

最後にもうひとつ。
ジミーペイジが後世に残したロック界における貢献として
ロックのギターは低めに下げる。
が、あります。
長い腕のせいもあるでしょうけど
一番低い時はひざの位置くらいまで下げて構えていました。
長髪と低く下げたレスポールは、
ジミーペイジ以降当たり前になっていました。
あ、断っておきますが
ツェッペリンを真面目に聞いたのは40歳過ぎてからです。
エラそうに語ってすみません。