My favorite82 「僕とビートルズ③」The Beatles | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。


My favoriteのシリーズが100回で終わるからって


ビートルズで①②③とはズルいやないか!って?


いや、それだけビートルズの存在の大きさと


今まで僕がビートルズを避けていた集大成としてなんで


今回がラスト、読んでやって下さい。



僕とビートルズ③


比較論



ビートルズが普通のロックバンドでなく社会現象として

歴史に残るグループなのは揺るぎない事実ですが

時に?と、思う表現を耳にします。


たとえば

「ビートルズはベートーベンより偉大である。」


これは、違いますね。

まず、音楽という領域においては同じなのかも知れませんが

一人のクラッシックの作曲家と比べて何が甲乙なのか?

ベートーベンがピアノを弾いて歌ってたわけではない。

かなり無理を承知でも(レノン&マッカートニーは~)でも厳しいでしょう。


それからよく聞く表現として

「ビートルズか、ストーンズか」


これは僕も使いましたね。

(俺ぁストーンズ)って。

結局、これを言う人は素直でないという事と

(俺は不良だぜ!)とか(一筋縄では行かないぜ!)とか言いたいのです。

もう少し砕けて説明すれば

(テーゼ)と(アンチテーゼ)、つまり、(もっとロックって反逆だろ?)という事です。

認めていないとかの次元ではなく、同じ答えをハイと言えない人の意見という事です。


最後にまとめとして

「ビートルズと僕のバンドについて」


シバさんと最初に話した時も言いました。

「僕、ビートルズってあんまりなんですよ。」まさしくそれは本当の話。

The Understandingでビートルズナンバーを演奏することはないと思います。

ひょっとして「ツイスト&シャウト」はあるかも知れませんが「シーラブズユー」は100%ないです。

でも過去においてもTheWhoやKinksはやってもビートルズは記憶にありません。

大阪・キタのキャバーンクラブで演奏した時、ビートルズナンバーをやってほしいという条件も

ハイと言いながら「ツイスト&シャウト」1曲だけで、あごを伸ばしながら「ユーリアリーガットミー」を

演奏していました。

ここまで書いてハッキリしました。

僕はひねくれ者、ヘンタイなんでしょう。

そう言えば、最近近畿大学が英語表記のKINKIをやめたそうです。

海外でヘンタイ大学と思われるからだそうです。

The Kinksはどうすんねん!と思いました。


横道に逸れましたが、今更ビートルズのコピーもないでしょう。

御免なさい、ファンに方には不快な内容だったかも知れませんが

今回で僕とビートルズは終わりです。

僕が素直なら中学の時に相棒がくれたシングルレコードで

「カッコええやん!」と盛り上がれなかったのが今も引きずっているのです。