こんにちは。
毎回、僕のブログは少し長いとのご指摘があり
「いや、そんな事ないよ」とかいろいろご意見はあるかと思いますが
今回からの話しは少し短めを意識して書くようにします。
また、どうしても長い場合は何回かに分けて書き進めて行きたいと思います。
「Quadrophenia 1」
ご存じの方はいいですが
知らない方には馴染みのない単語・Quadorophenia。
辞書で引いても出て来ません。
その代り、ネットで調べたら出てきます。
「四重人格」。
The Whoの1973年のコンセプトアルバム。
さらには「さらば青春の光」。
漫才コンビの名前ちゃいますよ、ホテイさんの歌でもなくて、、、。
こちらは、このアルバムを元に公開された1979年の映画。
アルバム、映画共に同時期に知った僕は
音楽の方は繰り返し聞いていましたが映画はかなりショックでした。
今回はこの映画についてちょっと書いてみます。
簡単なストーリーは
イングランドのモッズ・ジミーの日常を描いた青春映画。
モッズスーツにパーカー、デコレーションしたランブレッタ(スクーター)に乗り
下らない仕事をしながら週末はハメを外し、クスリでぶっ飛んだり、
女の子と良いコトがあったり、ライバルのロッカーズとケンカしたり、、、。
やがてバカ騒ぎが警察沙汰になり、家は出される、会社はクビになる、
好きな女の子は仲間のモノになる、、、。
いつまでも大騒ぎでいたら、いつも間にかみんなに置き去りにされ
気が付くと一人ぼっちで踏んだり蹴ったり。
観た後の感想として
正直な所、なんだか自分を見ているようで痛かったです。
「いつまでもバカ騒ぎしているヤツは取り残される。」
そんな映画でした。
僕は子どもの頃からずっとイチビリで
大人に怒られるまでふざけていました。
時には怒られてる途中でもふざけて、スゴイ怒られたりしました。
なぜか?
それは、ひとえにみんなが笑ってくれるからです。
そんなバカ野郎が取り残されてシュンとなってしまう。
そんな映画に思えたんですね。
DVDも持ってますけど、辛いからあまり再生していません。
でも、サントラはめっちゃカッコイイですよ!
モッズを知らない人には一見の価値あり。
それは間違いないです。
(ああ、また長くなってしまった、、、、。反省。)