3日間お勤めご苦労様です!
ようやく外が気持ちいい季節ですね。
明日、もしお休みなら
部屋に篭もって趣味に没頭するのも悪くないですが
この季節、小説を片手に近所の川沿いあたりへ出掛けませんか?
My favorite 70
The New Christy Minstrels

なんだか長いバンド名ですね。
ニュークリスティミンストレルスって読みます。
僕は、いつもこのバンド名を思い出す時
「ニュークリスティ」まではスッと出てくるのですが
「ミンス~、ミンステ?ミンスト?、、、、あ、ミンストレルス!」ってなります。
1961年結成のアメリカ・フォークグループ。
男女混合10人編成!代表曲は1963年発表で最大のヒットとなった「グリーングリーン」です。
僕はこのバンドの歌を幼少の頃、カーステレオの8トラで散々聞いていました。
まだ小学校へ行き始めた頃ですから6歳から7歳。
「グリーングリーン」はきっと何百回聞いているはずです。
なぜなら、カーステの8トラ自体がウチには3本程度しかなかったはずで
気が狂う程、繰り返し、繰り返し、飽きもせず、何度も何度も再生されていました。
にも関わらず、僕はこの曲が大好きでした。
ほんのさっき聞いたばかりなのに、この曲が掛かると楽しい気分になり
一緒に歌っていました。
好きになった理由は
・メジャーコードの分かりやすい展開
・覚えやすいメロディー
・ワクワクする前奏
・力強いボーカルときれいなハーモニー
そう、特にリードボーカルのバリーマグワイアの男らしいシャウトが好きで
「楽しい歌を男らしく歌う」というボーカルの理想が刷り込まれていた様に思います。
バリーマグワイアは、この後ソロに転向し、どえらいシングルヒットを飛ばします。

「Eve of Destruction(明日なき世界)」は核戦争で人類がいなくなってしまうという内容の
メッセージソングでした。
ただ、ヒットはこの1枚だけで
この後は宗教活動や慈善事業に一生を捧げています。
「グリーングリーン」はその後、小学校か合唱団か覚えていませんが
日本語版を習うことになり、歌いました。
え?
あ、僕は少年少女合唱団にちょっとだけいたんです。
半ズボンがイヤで数か月で辞めちゃったんですが。
その日本語の「グリーングリーン」は、実は原曲とは違った詞となっていて
内容は分からないにしても、なぜか違う曲という認識で
しばらくしてから、「あっ!!この曲、知ってるわ!!!!」と、
かなり間抜けな思い出があります。