一雨ごとに新しい季節が近づき
何かいい事があるんじゃないか?
なんてワクワクした気持ちをお持ちの方
そんなの100年前に忘れた!という方
もうすぐです、もうすぐアナタにも春が来ますよ!
Best Player Guiter 4 Mick Jones

そもそも僕が最初にザ・クラッシュを好きになった頃
13歳だったと思いますが、学校で買わされた製図用みたいな定規に
「The Clash is Mick Jones!」
と書いていました。
クラッシュはミックジョーンズだ!ミックジョーンズこそがクラッシュだ!
そんな感じですか。
どこが何が良かったか?
カッコイイ。
以上。
って感じです。
何がカッコ良かったか?

コレです。
僕はミックジョーンズのステージでのサイドステップにメロメロでした。
ん?
ちょっと待って、これ、ギタリストの紹介ですよね?
ギタリストなら
この曲のギターソロが、とか
こんな奏法を編み出した!とか
速弾きが!とか
音色が!とか
イヤ、そんな事どうでもイイのです。
Punk Is Attitudeって隣のジョーも言ってるじゃないですか。
え?そういう事?
ギター弾くだけなら同じ名前のフォリナーの人に任せておけばいいのです。
(当時、ロック雑誌なんかでギタリスト人気投票とかでミックジョーンズが出て来て
うわ!って喜んだら(フォリナー)って書いてて、なんじゃこいつ!って思っていました。)
でも、この人はへこたれません。I'm not downですよ。
カンボジア難民救済コンサートで
イアンデューリー&ザ・ブロックヘッズのステージに飛び入りし
タバコをくわえたままストラトでギターソロを弾くのですが
恥かし気もなく、圧倒的に、驚く程、ビックリな
まるでおもちゃのような、ギター弾けない人みたいな
(もうええかな?)ギターを聴かせてくれます。
その後、「どや!!」的にブロックヘッズのめちゃウマギターがギャンギャンに弾きまくるのは
ミックに嫉妬してるとしか言いようがない。
つまり、ギターの腕前は?でも
その存在感とカッコ良さは随一だった、という事です。

ただ、この人
もうひとつ、優れた才能は
ポップセンス!
です。
クラッシュにおいて、彼がリードボーカルをとるナンバーは
とてもキャッチーでポップで、そして胸キュンソングが多い。
元々、ジョーを迎い入れる前の彼が募集した貼り紙には
モットザフープルなどの名前があったそうですから納得ですね。
クラッシュを追われ、B.A.Dを作って
なんだか理解できない方に行ってしまいましたが
本当は、彼こそが僕にとってのロックンロールスターだったんです。

おい、ミック。
あのカッコ良かった頃と何が変わったんだい?
、、、、、、、、、、、、、、、、。
髪の毛。
(今も大好きですよ、スミマセン、ミックジョーンズ!!!)