My favorite22「女性とテレキャスター」The Pretendersの巻 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今日は風呂の日ですね。

前回、ちょっとペースを落とすなんて言いましたが
書きたい時に書けるので書きます。

僕は女性が苦手です。
あ、勘違いしないで!僕はホモではありません。

早々から何を書いてと思われますが
子どもの時から野郎とばかり遊んでいました。
一時期、彼女とかいても、なぜかよそよそしくて、、。
特にバンド活動なんか、女性とやろうもんなら、、、。


第22回 The Pretenders


mizuochi & the understanding


写真中央で赤い皮ジャンの女性がクリッシーハインド。
それまではNMEという音楽雑誌の投稿記者でした。
業界にも精通していたという事もあり
デビュー曲は大御所・キンクスの「ストップユアソビン」。
当時、レイデイヴィスとの間に娘さんがいた仲だったので、そういう事ですが。

1978年ですのでパンクからの影響か、やたらと角の立つ音楽ばかりが目立つ中
彼女達はしっかりした王道のロックンロール、ギターサウンドで勝負してきました。
デビューアルバムから5枚目の「ゲットクロース」まではバンドとして、本気で好きでした。
(それ以降もずっと活動していますよ!)

ただ、初めてです。
女性にカッコ良さを感じたのは、、、。


mizuochi & the understanding


それまでの女性ロックと言えば
スージークアトロやランナウェイズなど
やたら「女性」を性的に誇張した感が否めないような無理感があり
「女だってやれる!」みたいな雰囲気があるように思っていました。
(あくまで個人的な感想です)

クリッシーは全然違った。
確かに姉御肌的な雰囲気はありますが、僕はむしろ母の強さにように思えたし
何より無理やりな印象がなく、自分のスタンスをしっかりと持っているように感じました。
プリテンダーズで唯一残念なのはメンバーが次々と他界してしまう事。
それでもクリッシーは新しいメンバーを入れて活動を続けます。
当然、ネームバリューからもソロで充分にできたと思いますが
彼女はバンドにこだわった。
そこもカッコ良さのひとつです。
明確なコンセプトをしっかり持っていたのですね。

あ~カッコイイ。
サービスで写真をもう一枚。


mizuochi & the understanding


最後にひとこと。
プリテンダーズはテレキャスターサウンド。
僕は彼女のテレキャスの音も凄く好きです。
特にアルバム「Learninng To Crawl」では2本のテレキャスが最高に絡み合う
<テレキャスで選ぶならこのアルバムがベスト!>です。

それでは、風呂入って来ます!!(笑)。