勢いで書いたけど、今日も明日も音楽を聴くことは間違いないけど、６２年後の世界の音楽の形はどうなってんのか少し考える。
レコード、カセットテープ、CD、今は音楽がデータで手に入れることができる世の中になった。
さらにデータの縮小化が進み、音楽再生機器は極小サイズだから腕あたりに埋め込んじゃう形が主流で。
ロボコップとかジャッジドレッドのような感じが想像つく。
腕にチップを埋め込んでいるもの同士が握手をすることで基本的なデータ通信が出来て、その通信には１回１５円くらいの費用がかかる。このアイディアを出した人間は最近希薄になりつつある人と人とのコミュニケーションが密になる可能性に期待してますとか言いながら提案したのかもしれない。
その提案に対して上司が「あいつはなんだかんだ言って結局金儲けのことばかり考えてるからいかんのだよ」と愚痴をこぼしたり。その隣でハッとなったOLさんがお茶をこぼしたり。
お茶に関しては６２年後も姿形変わらずに存在してくれているとありがたいんだけどな。
お茶にデータ化されて便利になられても困るしな。
ジミ・ヘンドリックス、ブライアン・ジョーンズを始めミュージシャンは短命っていうけど、ともあれ９３歳まで生きることが出来たらその世界を見れるってことか。
どうあれ、今ある音楽を楽しむ以外、今はないな。
今日は1日ヘビーに過ごせるように、暴力温泉芸者を聴いて臨む。
THE TON-UP MOTORS
井上 仁志