創立100周年記念《アクティブ学園史》その69 | 松尾欣治のブログ

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日本の教育の緊急課題は《中学高校と大学の接続》問題であると同時に、

《暗記型教育から思考型教育へ》

の移行でもあります。

この《アクティブ学園史》は、暗記型教育から思考型への移行が、すでに成っています。

桜美林学園の創立者・清水安三は、尊敬する歴史的人物の筆頭に、仏教の鑑真をあげています。

次は、…

中江藤樹ですが、清水安三は、中江藤樹はクリスチャン、だと主張しているような…。

はあ?

えーっ!

中江藤樹は隠れキリシタン?

えーっ!

そうなると、門人の熊沢蕃山も?

えーっ!

そうなると、西郷隆盛や吉田松陰も?

えーっ!

そうだとしたら、

社会学を科学としようとしたマックス・ウェーバーの名著

『プロテンタンティズムの倫理と資本主義の精神』

は、

『陽明学の倫理と幕末維新の精神』

となって成り立つことになっちゃうじゃないですか!

そんなこと教科書に書いてない!