面白い展開になりました。
武者小路実篤の《新しき村》に参入したのは、ぼくと同時に前田速夫さんで、並んで4時間、いろいろお話しを伺い、発言もしました。
前田速夫さんとは初対面。
ご著書はたくさんありますが、これが処女作。ご自身は「新潮」の元編集長です。
出版をすすめたのは、山口昌男。タイトルは谷川健一氏です。
わが山里には民俗学者が月に一度、集まります。のっけから白山信仰が話題となり、どういうことかは、なんとなくわかりました。
毛呂山の《新しき村》で、並んで4時間。
年末には新潮選書の1冊として、前田さんの新しき村論が出版される予定と聞きました。
そして、『異界歴程』をぱらぱらっと眺めました。
やっぱり、そういうことか!