創立100周年の次は、創立150周年。
もう《技術的特異点》に到達している。
こうして、憂鬱になると、
「それは鬱病だよ」
なんて軽く言われそう。
精神科医だったセリーヌが『夜の果てへの旅』を出版したのは、1932年?
サルトルは『メランコリア(嘔吐)』を書きはじめて、ナチ台頭、第二次世界対戦。
サルトルが『嘔吐』を書いていた時期と、いまとは似ている…。
しかし、
「その類似がどうかした?」
さらに、この《アクティブ学園史》によって清水安三を現代に甦らせて、どうするの?
この問いに応えられないと、ふつうの記念誌と同じように、読まれない。
読まれないものを書いて、どうするの?
これもまた、サルトル『嘔吐』の主要なテーマ…ですよね。