ご挨拶 | 雑食系手作りサイト。

雑食系手作りサイト。

主に切り絵のお話ですが色々作ってます。
http://thessatoria.wix.com/papercutting-works

$雑食系手作りサイト。

新年 あけましておめでとうございます。



大変更新頻度が落ちておりますが
温かいお言葉等いただいて 本当に感謝いたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

以下 ちょっとしんみりした話になっちゃいます。
ごめんなさい。






実は。
本日 愛猫のアルが旅立ちました。
本名:アルテミシア。某ゲームの魔女の名前でしたが
その存在を知る前に決めていた名前でした。
意味は「よもぎ」。
2年前に旅立った チリより1年あとにうちにやってきた
オスのメインクーン。
メインクーンといえば 大きくなるぞと期待していたのに
まぁ、普通の猫よりは大きいのですが
メインクーンにしては小さいまま。
まるで子猫のときのままの姿 顔で12年。
年をとらん猫だねぇ、なんて言ってたのが去年の夏でした。

7月ごろ突然咳をすることが増えました。
のどになにかひっかかってるようなかんじだったので
また焼き魚を盗み食いして魚の骨をひっかけたのだろうかと
当時はそう考えておりました。
レントゲンをとっても特に異常もないのですが
だんだん口で息をするようになり 不安はつのりました。
8月に入ると鼻づまりがでて、始終起きているのにいびきをかいているような
ずーがーずーがー、鼻水もちょろちょろ出るようになりました。
インターフェロンの注射をうっても1週間もたずに効果が切れ
毎日抗生物質を飲ませる日々。
でも よくなる気配がなく とにかく食欲が落ちがちなので
好きなものを好きなだけ食べさせようとしましたが
以前のような食欲はありませんでした。
11月に入ると両方の鼻から鼻水をだし、鼻血もでるようになりました。
12月になると左目の瞬膜がでたままに。左目が、でっぱってきたんです。
通院を続けていて、その時初めてただの鼻炎じゃない、ということが判明しました。
鼻の奥に腫瘍ができ、その腫瘍がおおきくなるにつれて
目を押し出していたのです。
老齢なことと、場所が場所だけに手術は無理。
見守るしかないとのことでした。
わたしもインターネットでいろいろと病気のことをしらべたのですが
そこにかかれていたとおり、その進行速度は想像以上に早く
アルも一気に食欲がなくなり、最初は流動食を無理やり食べてもらっていたのですが
それすらも拒絶し、水しか飲まなくなりました。
左目は腫れ上がり、閉じることができないため渇き、
正直、バイオハザードあたりに出てくる獣のようなイメージに。
あまり書きすぎると非常にひどい表現になってしまうのですが
とても直視するのはつらい状況となりました。
それでもずっと、寝るときは私たちのベッドの上で、もしくは私のまくらで
寝ていたんです。始終鼻水をたらすせいでそこらじゅうが かぴかぴでした。
また、開き続けた目は腐臭もあり、正直想像以上の胸の痛さを感じました。
猫の平均寿命も12歳らしく ずっと弱っていくその姿を見続けていたので
とうとうか、、、という気持ちもありますが
やっぱりつらくて。
でも このような症状がありうるということも
このような最後もありうるということも
ペットを飼うにあたって、ちゃんと知ってほしくて。
なんか偉そうですみません
自分でもアルの形跡を残しておきたくて
かきつらねたというのもあります。

新年早々 つらい話で申し訳ないです。

正直、いままで気になりすぎてていろいろなことができずにいました。
ちょっと、ひとだんらくです。
落ち着いたらまた 切り絵 がんばっていきたいとおもいます。


近いうちに なにか新しいのをアップできたらな、とも考えております

さて、明日からはまた 新たな一歩を踏み出そうっ