ダイノユリ.です。
あなたが今日も
生きててくれて
ありがとう！
子どもの頃から
思いどおりにいかないと
すぐキレて
不機嫌な態度を撒き散らかす。
5歳くらいの頃、
絵本を読んでいたときに
チヤホヤされて
甘ったれた主人公に
ガチでムカついて
絵本の中に自分が入り込み
この主人公を刃物で
めった刺しにする
という妄想までしてしまう、、
それはそれは
ゆがんだ子どもだった私が
死に物狂いで
まったくイラっとしない性格を
手に入れるまでのおはなしをしています。
つづきです。
相手からムカつくことされたら
「同情仮面をかぶる」
それはすなわち
「無視する」
「スルーする」
「相手にしない」
ということなのですが、高校生だった私はこの考え方がまったくもって意味不明でした。
やられたらやり返すもんだと思っていました。
そして不妊治療で授かった大切な子どもたちですら、何か気に入らないことをして私をムカつかせようもんなら
激しくキレる
徹底的に打ちのめす
ということをしてしまう。
こんなことしちゃいけないと頭では分かっているのに
理性が利かない。
ブチ切れた後は毎回猛省して「もう怒らない」と決意するのに
またキレ散らかす。
もう本当にこんな毎日がつづくことに途方に暮れては自己啓発に依存する日々を過ごしていました。
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人は無抵抗な相手に攻撃することで、脳内から快楽物質が出るらしいです。
これが私が何度もブチ切れる理由でした。
・悪口、陰口
・マウント
・優越感
・愚痴、文句、批判
これ全部、「無抵抗な相手への攻撃」です。
あー、だからみんな先生たちの悪口で盛り上がるんだ
あー、だから人と比べて「自分のが上」「自分はまだマシ」って確認するのをやめられないんだ
あー、だから陰で誰かの文句言いたくなるんだ
あー、だから口を開けば愚痴しか出てこないんだ
あー、だから「あんなの間違ってる」って批判したくなるんだ
脳内から快楽物質が出るんなら、そりゃ誰もやめられないよね、納得。
そして当時の自分にとって
『幸せ』の定義とは
やり返す快感を味わうこと
だった。
だから
「自分の幸せを最優先しましょう」
こんな言葉を見かけようもんなら
- 大声で怒鳴っていい
- 機嫌悪く生きていい
- 子どもを滅多打ちにしていい
っていう解釈になってしまう。
だって快楽物質を出して幸せになることを最優先しましょうって意味だもん。
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私、ものごころついた時からずーーーーーーーっとこうやって幸せになる方法しか知りませんでした。
誰かと比べて
自分の方が勝ってないと気が済まない。
誰かをバカにしないと気が済まない。
自分の親にすら勝とうとする。親を見下す。
なぜなら
親ですら娘の私に「負けまい！」という気持ちで生きているから。
作文に「お母さんはお昼寝をします」って絶対に書かれたくないから、意地でも寝ない。起きてる。
私の母はそんな人でした（苦笑）
そして大人になった私には「同情仮面をかぶる」同様に理解できない考え方がもう1つありました。
つづきます。
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