ダイノユリ.です!

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注意注意!!
 
※今日の話は少ーーーしだけショッキングな内容が含まれています
※読む人の状態によっては動揺を与えてしまう可能性があるかも、です
※精神状態が「良好」なことを確認してからこの先を読んでねーー
 
 
 
 
 
 
結論から。
 
 
 
 
妊活に憑りつかれるようになった
最初のきっかけは、
幼少期に聞かされた
父親からの一言。
 
 
 
 
どんな一言だったかというと
 
 
「二人とも(私と弟)橋の下に捨てられてたから、お父さんとお母さんが拾って育てることにしたんだよ」
 
 
というウソ!!!
 
 
 
 
 
 
 
そしてその横で黙って
それを否定することもなく
うっすら笑顔で聞いている母。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが
「見捨てられ不安」の始まりで
 
 
不妊治療に憑りつかれるようになったきっかけだったと今にして思うわけです。
 
 
 
 
 
なぜなら
 
 
「もう私は過去に
捨てられたことがある」
 
「今度は絶対に
捨てられないようにしなきゃ!」
 
 
って思い込んでしまうようになったから!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
排卵障害だったり
発育不全だったり
多嚢胞性卵巣症候群だったり
勃起不全だったり
無精子症だったり
 
 
 
「子どもを産む」
「孫の顔を見せる」
「兄弟をつくる」っていう
フツーのことができない私たちが
 
 
 
「なかなか子どもができない」
「孫の顔を見せられない」
「親を喜ばせられない」
「兄弟をつくってあげられない」
という現実に直面すると
 
 
 
 
狂ったように
憑りつかれたように
不妊治療を繰り返してしまう。
 
 
 
 
なぜなら
今度こそ捨てられてしまうかもしれないから。
 
 
 
 
 
 
 
 
でもさー、そのあとフツーに母親から
私を妊娠してた時の話とか
産まれる瞬間の話とか聞いたから
「橋の下で捨てられてた」ってのは
分かりきったウソ
なんてこと子どもでも分かることだし、
 
 
 
大人になった今なら
「お父さんとお母さんが
愛し合ったから
産まれてきたんだよ」
だなんて
「照れくさくて言えねぇやい!怒りピリピリ
って気持ちも分かるんだけど
 
 
 
 
「捨てられないようにしなきゃ!」
「このままじゃヤバい!マズい!」
っていう不安だけは
しっかり残っちゃってる。
 
 
 
 
 
これって結局さ、
 
・親が(照れ隠しに)ウソついた
・ちゃんと愛を伝えてくれなかった
 
ってことに対して
 
 
 
「やっぱり自分は愛されていないのかもしれない」
 
 
 
って信じ込んじゃってるからだと思うのね。
 
 
 
 
だってもしちゃんと愛してくれていたら
 
・ウソなんてつかないはず
・本当のことを言ってくれるはず
 
なわけじゃん?ねー
 
 
 
 
そして親がこんなウソをついたり
不健全なコミュニケーションを
とってしまうのにも
ちゃんとした理由(わけ)がある。
 
 
 
 
それは、

 

 
親自身も愛されずに育ってしまったから。
 

 

 
 
 
 
たとえばこれは私の両親の話だけど、
 
 
次男だった父親は
兄がいて(旧帝大卒)
妹がいて(待望の女の子)
居ても居なくても
どっちでもいいポジションで
「やっぱり自分は
愛されていないのかもしれない」
と勘違いするのに十分な環境で育ってしまった。
 
 
 
 
同じく次女だった母親は
姉がいて(高校を首席入学)
弟がいて(待望の男の子)
居てもいなくても
どっちでもいいポジションで
「やっぱり自分は
愛されていないのかもしれない」
と勘違いするのに十分な環境で育ってしまった。
 
 
 
そして母親にいたっては
「あんたは予定外の妊娠だった」
「堕ろすお金なかったから仕方なく産んだ」
と直球ストレートで
言われたことすらあった!おーっ!ガーン
 
 
 
 
そんなふうに
愛されずに育ってしまったら
健全なコミュニケーションがなんたるかを知る由もない。
 
 
 
 
 
本音を伝えあうコミュニケーションも
自分の意見がちゃんと尊重されるコミュニケーションもとったことないし
親がとっているのも見たことないのなら
できるわけがない。
 
 
 
 
親が
「やっぱり自分は
愛されていないのかもしれない」
と勘違いしながら子どもを産んで育てると
 
 
子どもも当然
「やっぱり自分は
愛されていないのかもしれない」
と勘違いしながら育つことになる。
 
 
 
なぜなら
不健全なコミュニケーションしか知らなくて
不健全なコミュニケーションをとってしまうから。
 
 
 
愛されている実感がないまま
大人になった私たちは
「やっぱり自分は
愛されていないのかもしれない」
って当然勘違いしてるから
 
 
 
捨てられてしまわないように
 
 
 
狂ったように
憑りつかれたように
不妊治療を繰り返してしまう。
 
 
 
不妊治療を繰り返していれば
捨てられずに済むと
信じ切っているから。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、その勘違いを
勘違いだったと認識して
愛されている実感を取り戻す作業が
カミングアウト
なのね。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

こんなふうにホっとすれば

もう不妊治療狂いになる必要がなくなる。

 

 

 

自分のペースで焦ることなく

妊活やら体外受精やら

進めればいいし

 

 

 

周りが先に妊娠出産して

あなたを追い越したとしても

ちゃんと愛されてるって分かってるし

捨てられないって分かってるから

振り回されなくなる。

そりゃちょっとは気になるけどねw

 

 
 
 
 
 
でも、だからって無理に
カミングアウトしなくてもいいからねーにっこり
 
 
 
 
 
 
それに不妊治療に依存することも
別に悪いことじゃないしねー。口笛
 
 
 
妊活狂いになることも
不妊治療狂いになることも
「あー、飽きたなー」
と思えるまで続けたら良いだけ。昇天
 
 
 
 
 
不妊治療に憑りつかれてしまうのは
捨てられないようにするため。
 
 
 
捨てられたくないのは
愛してもらっている実感
愛されている実感が
欲しいから!

 
 
 
という話でしたー。にっこり気づき
 
 
 
 
 
 
 

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