一昨日(16日)は某デイサービスにて講談と「新たな試み」をやってきました。
講談『三方ヶ原の合戦』(テロップによる解説を所々はさみつつ)は。
「ここでこれをやったら……やっぱり、こうなるよねぇ」
という反応。申し訳ない有様だったのだが。
なんと、本多忠勝に興味を持ち、いろいろ訊いてきたお方がいらっしゃった!
嬉しかったなぁ。
さて。
もう一つの方は「新しい試み」でした。それは……
実はこの日の持ち時間、3人で120分。つまり、一人あたり40分。
いつも持ち時間が足りなくてヒーヒー言っている私ですが、さすがに40分だと今度は長過ぎる。
それに講談『三方ヶ原の合戦』、実は体力を使うのです(基礎稽古ほどくたびれる)。
その前に……40分も正座できね~よ。足がしびれて立てなくなっちまう。
所々に解説を何度かはさみ、その度に立ち上がって喋っても、25~30分が限界。
そんな時、これまでだと、一緒に出るベテランの方に甘え、そのお方に私の分まで長くやってもらってきたのですが。
このデイサービスに出させてもらうようになり、そろそろ1年。
いつまでもベテランの方に甘えているわけにはいかない。
かと言って私一人でやるのは、やはりまだ厳しいんだよなぁ。
ということで……
もう一人のベテランの方に、私と二人で「漫才もどき」をやってくれるようお願いしました。
その「もう一人のベテラン」、落語もやりますが、お一人でスタンダップコメディをされています。
今回
「そのお方が面白いことを喋り、私がツッコむ」
をやらせてもらいたいと、私からお願いしました。
打ち合わせも稽古も全く無しの、ぶっつけ本番。
プロの漫才師さんなんて、注目されるような人は、若そうに・お気楽そうに見えてもやはり苦節10年以上。しかも、プロを目指しその結果生き残るような、もともと凄く才能のあった人。
それを、私が稽古もなくぶっつけてやろうっていうのですから、ねぇ。
結果は火を見るより明らかですよ(笑)。
ツッコミが超下手くそなのは当然として、ベテランの方が喋る「面白い話」を逃しちゃったり、余計つまらなくなる反応をしちゃったり、客のようにただ感心して黙って聞ちまったり。
聞いてくださったおばぁちゃんたち、「相方」を引き受けてくださったベテランの方、ほんっとごめんなさい。
こんな感じで「散々」でしたが、私個人にとってはいい勉強になりました。いろいろな意味で。
と言いつつ。
相方をやってくださった方は「宮城県」ご出身。
私は「宮崎県」出身。
いつの日か
「御当地自慢で宮・宮対決!」
をやらせてもらいたいなぁ、なんて考えたりしています。
ぜぇんぜん懲りてね~じゃん!
……という感じで、話芸の稽古によりいっそう励みたいと思わされたのでした。
皆様、今回も有難うございました。