昨日6月22日「講談勉強会」の映像、17分ちょっとありました。

YOUTUBEにアップ可は15分までみたいなので、まずマクラ(本編に入る前の話)のみをアップしました。

・出囃子は「これなら有名だし、簡単そうな曲だから練習しなくてもできるだろう」とヤケクソになって恐れ多い曲、立川談志師匠の『木賊刈』を出囃子担当の方々にお願いしちゃいました。実は難しい曲だったようです。いろいろ、済みません。

・ゆったり目に喋ったつもりだったのですが、早口になっています。う~ん、もっともっと「ゆっくり、はっきり」に気をつけなくっちゃなぁ。

・後半のセリフ、やや混乱しています。

・先日「中学生の時に買ったポマードで髪を整えて出るつもり」と書きました。しかし、水っぽくって髪がちっとも固まらない。「古いからかな?」と思い瓶をよく見たら、ヘアトニックでした。結局、たまたまあったジェルで髪を固めています。しかし、ジェルで髪を整えたことなんてあまりないので、結局、ボサボサ。

6月22日(日)夜、「講談勉強会」にて『恩讐の彼方に』(菊池寛/原作)を読みます。
これは、大正時代に短編小説として発表された作品が原作。(原作は1919年発表)
 
著作権はもう切れていて、ネット上だと青空文庫で読むことができます。
『恩讐の彼方に』(小説)


また、朗読作品も西日本放送(香川・岡山)の公式HPでアップされています。

(Facebook友が教えてくださりました。有難うございました)
『恩讐の彼方に』(朗読)

 
短編小説とはいえ、そのままやったら90分ぐらいかかる。
先生が我々向けに短くしてくださった原稿でも、そのままだと20分程かかる。
ということで、僭越ながら、私なりに15分用に。
(当日の持ち時間は15~17分ぐらいだし、我々アマチュアが15分以上やると聴いている人がくたびれてくる。聴かせる「腕」があればいいけど、私には……)
その結果、原作とも、頂いた元の原稿とも、少し違う作品になっちゃいました。
22日の当日後、いつものように録画したものをここで晒そうとと思います。

先週の初め頃、近所から動物の鳴き声が聞こえてきました。

数年前、この辺りで犬の鳴き声が2~3週間ほどキャンキャン響き続けていたことがあります。
聞こえてくるのはだいたい日が落ちた頃からで、それが深夜まで長時間。家の中からというよりも、建物の屋上あたりからです。
私の家はそこから少し離れているからいいが、近所の人はたまらたいんじゃないか……と思っていたら
「キャンキャンうっせーぞ! いい加減にしろ!」
という若いあんちゃんの怒号が何度か聞こえきた。
それから数日後、その鳴き声は聞こえなくなりました。
 
……てなことが、かつてあって。
 
先週の初め頃、やはりその辺りから、動物の鳴き声が聞こえてきたのです。
東京はこの前の日曜日辺りから蒸し暑く、真夏日・熱帯夜が続いています。
鳴き声が聞こえてきたのは、それより一週間ほど前。
まだ過ごしやすく、私は網戸から外の風を入れていました。ほとんどの人はまだエアコンを使わず、窓からの空気で涼んでいたようです。
つまり外からは、涼しい風とともに、音も入ってくる。
鳴き声が聞こえてくるのは夕方から深夜・朝方にかけてで、しかもその声、何だか悲痛に感じるのです。
移動動物園でバイトしていた事のある動物好きな私も、これには少々イライラしました。
 
まったくもう……ん?
 
その声……よくよく聞いてみると、普通の犬や猫の鳴き声とは違う。
「ワンワン」とか「ニャ~」とかじゃなく、「ケーン、ケーン」とか「キー、キー」といった感じなのです。
その声は、以前テレビやネット動画で聞いた、キツネの鳴き声に似ています。サルの鳴き声にも聞こえる。
しかもはじめは一匹だと思っていましたが、大きな「ケーン、ケーン」の後に続けて、小さく「ミュ~、ミュ~」という声も続いています。
 
何だこりゃ?
よくわからないけど、近所の人はたまらんだろうなぁ。
それに、この悲痛にも思える声……何の声なのかよくわからないけれども、ちゃんとその動物の世話が出来てんのか?
カワイイと思って安易に飼ったはいいが、まともに世話ができずネグレクト状態になっちゃているんじゃないのか?
それで鳴き続けているんじゃないのか?
 
……なんて思っていたら、先週金曜の夜になって
「うっせーぞゴルァ!!」
という怒号がやはり聞こえてきました。
これ、例の若いあんちゃんからのものと同じ。多分、同一人物のものでしょう。
 
そうだよなぁ……
 
と思いつつ、日課リハビリ・筋トレにもしている1~4階の階段昇降(往復4セット)をしに1階まで降りていくと。
若夫婦らしき二人が自転車を止め、音の聞こえてくる建物の柵越しに、エアコンの室外機あたりを覗き込んでいます。
「おいタヌ吉、どうしたぁ? 大丈夫か?」
「カワイイ! ポンちゃん、何やってんの?」
そのうちに、おばあさんも覗き込みながら
「あれぇ、この子だったのぉ……オウムが鳴いているかと思ってた」
などと言っています。
何だ何だと思って私も覗きに行くと。
小さなタヌキが鳴いていました。
 
な、何でこんなところに子ダヌキが……
 
小さな子どもで、おそらく、まだ歩き始めたばかり。
それが一生懸命、ミューミュー鳴いています。
その声に合わせ、同じ建物の反対側からケーン、ケーンと聞こえてくるのです。
 
……あ、そういうことか。
 
何らかの理由でタヌキの親子が離れ離れになり、互いに呼び続けていたのでしょう。
 
その後、私は日課の階段昇降を終えて「どこかに連絡した方がいいかな……」と思っていたら、鳴き声は聞こえなくなっていました。
 
あの親子ダヌキ、どこから来たのだろう?
飼われていたのか、近所に住んでいたのか?
それと、あの後。
誰かが連絡をして、親子を引き合わせたのかもしれない。
いや、駆除されたのかもしれない。
その後すぐに雨が降ったので、その雨で親子とも消えたのかもしれない。
詳しいことは、よく判りません。
 
都会の真ん中に近い場所で出会った、子ダヌキ。
今思い出しても、異世界の者と出会ったような、でも懐かしいような、不思議な心持ちになってきます。
(ちなみに日本では、許可がないとタヌキの捕獲も飼育もできません)