本日(16日)、区民検診の内視鏡検査(胃カメラ)を受けてきました。
前日21時から今日13時45分検査まで絶食。検査2時間前は絶飲食。
「大丈夫かなぁ……」と不安がかなりあったのですが。
余裕でした(笑)。
 
それよりも、驚いたのが内視鏡検査ですよ!
事前に「麻酔をしますが、いいですか?」と言われ、私はこれに同意。
検査室に行き、点滴で麻酔らしきものを入れたら、涼しいく薄暗いこともあり、ついウトウトっとしちまう。
「……寺西さん」
と看護師さんらしき人に呼ばれて目が覚め
「あ、いけね……ちょっと寝ちまった。居眠りってあまりしないのに」
と思い、さぁいよいよこれから検査か……と思ったら。
「お疲れ様でした。これから診察室で結果を聞いて下さい」
 
……え?
 
トロトロっと眠っている間に、終わっていたようです。
全く気づかんかった……本当かな?
狐狸に化かされた心持ちで診察室に行くと、先生が私の胃の写真を出して説明。
異常は全くなかったようです。
麻酔から目覚めて歩く時、寝起きの時みたいに平衡感覚がちょっと鈍くなっていたかな。でも、ちゃんと歩けて問題なし。
 
実は、胃カメラによる区民検診(中野区)、数年前に別のAクリニックで受けたのです。
その時は……麻酔はしているもののそこそこ苦しかったし、言われたとおりに絶食したのに胃に食べ物が残っていたし、異常らしきものが見つかり紹介状を貰って指示された医院に行ったら「これ、うちでは受け付けていません」と言われたし、改めて指示された別の総合病院に行ったら結局「異常なし」だったし……散々でした。
このAクリニックは知り合いも薦めていたのですけどね。こんな感じで以前、散々な目に遭わされたので、今回は別のTクリニックにしました。
そしたら、圧倒的に楽。
胃カメラへの不安と負のイメージが全くなくなりました。
まぁ「楽だったから、いい医者」というのは安直すぎるとは思いますけど。
やはり、医者によってこういったところは大きく違うようです。
 
あ、そうそう。
脳梗塞(小脳)の緊急入院先で貰った薬は、奇しくも今日、全て飲み終わりました。
明日からは、かかりつけ医に引き継がれ処方された薬を飲むことになります。

昨夜(7月13日)は「本の長屋浪曲会」(@高円寺)へ。

 

ご出演は、浪曲師・東家千春さんと、曲師・沢村理緒さん。

元・お笑い芸人だった千春さんですが、今回は笑いを封印。さて、どうなるか。

 

・『猫じゃ猫じゃ』(新作)

笑いのない怪談……ということですが、可愛らしくてコミカル。少々ブラックな終わり方も、何だか可愛らしくってどこかコミカル。最後の部分は「ん? もしかしてこういうこと?」と考えさせ、どうやらそれは当たっていたらしい。千春さんの作った新作とのことで、まだまだ膨らませていく途中みたい。まぁ、我々客の言う事は、参考にはしても振り回されずこの作品を練り上げていってほしい……と勝手に願っています。

 

仲入り(途中休憩)

 

・『太刀山と清香』(古典)

実力のある力士が、師匠の借金を理由に八百長を頼まれ……という、よくある話でだいたい予想通りの流れとなるが。一言でいうと、凄まじい。先月初めて千春さんの浪曲を聴き、今まで聴いた千春さんの話って、可愛らしいのやコミカルなのだったけれども、これはガチ。何だか「剥き出しの本気」を見せつけられたような。「何だよ。今まで猫を被ってやがったな」と思わさちゃった。まぁ、前にやった新作が猫の話だし、先月「こはぜ珈琲」さんで聴いたのが『吾輩は猫である』だけどさ。勢いのある巻き舌がすんごく格好良くって、千春さんが浪曲師になった理由が見えたような気がしました。あくまでも、私が勝手に「そんな気がした」だけ、ですけど。ご自分の本意ではなかったかもしれませんが、時々、こういう「ガチの本気」に思える世界も我々にも見せてほしいものです。

 

曲師の理緒さんも、そんな世界観を受け止め、膨らませつつ盛り上げていたと思います。

 

会場は高円寺の本屋さん。本棚を個人にレンタルしている、古いがおしゃれな古本屋さんです。千春さんの本棚もありました。

客席は背もたれのない丸椅子。時間は1時間ちょっと。気軽に行ける会だと思っていましたが、結構お客さんはいっぱいで、早めに予約をしていたほうがいいと思います。