まだ先ですが。
今月末のお昼、阿佐ヶ谷にて皆さんと一席やらせてもらいます。
私・みや松は落語『道具屋』。15分弱の、開口一番です(笑)。
やらせてもらうのは落語ですが、「与太郎」さんを通し
「【力を抜いて、ゆっくりと】ができるようになりないなぁ」
なんて思っているところ。
杉落研に入った目的は、それなのですから。

【創立17周年 謝恩落語会】
日時:11月30日(日)14時開演(開場13時45分、終演17時半頃)
場所:阿佐谷地域区民センター 第4・5集会室
(杉並区阿佐谷北1-1-1 JR「阿佐ケ谷駅」徒歩5分)
木戸銭:無料

 

昨年の10月31日。
3ヶ月の入院生活をやっと終え、帰宅できました。
あれから、1年ちょっと。
自分としては
「残った症状は相変わらずじゃねぇかよ。一生このまんま?」
と思う時もありますが。
数ヶ月に1回程会う人たちからは
「あれっ? 随分、元気に動けるようになりましたね」
と言われるし、自分でも
「あれっ? 前はこんな事って、できなかったよなぁ。できたとしても、ビビりながらですんごく時間がかかってたような。こんな気軽にはできなかったし……」
と驚かされることが、またいくつか出てきました。
ゆっくりと、本当にゆっくりと、マシになってきているようです。
あまりにもゆっくりで、自分自身ではなかなか気がつかないけれども。
 
一応、退院後もリハビリ・筋トレ・柔軟は、相変わらず続けております。
普通、トレーニングだともっと早く結果が出るし、筋トレなんかでも2~3ヶ月頑張れば成果が出るものなのですが……
 
講談教室でお世話になっているお方の中に、かつてご伴侶が、私と同様の症状(小脳の脳梗塞)で入院された方がいらっしゃいます。
そのお方から
「寺西さん、退院後の回復は、年単位で考えた方がいいですよ。決して焦らないでください」
と言われました。
何事も「せっかち」過ぎる自分。
この言葉を信じ、すぐの成果を期待せず、退院後1年経った今も、のんびりとリハビリ生活を送っております。
で、時々
「確かに、回復は年単位でゆっくりと、なんだなぁ」
と思い知らされているところ。
「老化が進行するのと、どっちが早いのだろう?」
といった感じです(笑)。
 
ここのところ、いろいろ詰まってここへの書き込みも滞っておりますが、この前の日・月(祝)、私にとって
「今の自分には、やはり、これが必要だったのだ」
と思い知らされることが続きました。
 
それらについては、また、後日。

今、講談教室では「赤穂義士伝」の中にある話を習っております。
今度の日曜日が、それを先生に見ていただく3回目(一つの話を大体4分割して見ていただく)。
1回目も2回目も、私はひどい有り様でした。
いつもは原稿を見ないで覚えてやるのに、これらは原稿を読みながらやっちまった。
しかも、今までよりも短いのに。
「やっぱり、老化で記憶力が落ちてきてんのかなぁ」
と思いつつ稽古しておりましたが。
 
待てよ。
原稿を読みながらやらせてもらったこと、前にもあったな。
あれも「赤穂義士伝」の中の話。
思い出してみると……確かあれは、侍の言葉が朗々と続く部分。
 
あれ? もしかして……
 
普段喋り慣れていない、使い慣れていない侍言葉の多い話だと、こうなっちゃう気がする。
原稿を読んでいる時にはあまり感じないが、普段使わない侍言葉の場合、覚えるのに時間がかかる。
覚えようとしてもなかなか頭に入ってこないし、頑張って覚えても頭からすぐに消えちゃう。
教室に入ったばかりの頃『三方ヶ原の合戦』の一部をやらせてもらったけど、知らない言葉ばっかりで、あれもかなり苦労したなぁ。あの時は、先生から初めて習う話だったから「こういうものだ」と思っていたけれども……
 
その一方、侍言葉・公家言葉には、非日常的なだけに「綺麗だなぁ」という憧れもあります。
朗々と綺麗にやりたいなぁ。なかなか頭に入ってこないけど。
 
……てな事を思ったのが、昨夜(笑)。
 
といっても。
やはり私の記憶力が急激に・大幅に落ちているのかもしれない。
また、去年の終わりから杉落研でやらせてもらったりしているので、それで「いっぱいいっぱい」を超えているのかもしれない。
 
3日後、先生に見ていただくのはまさに、侍言葉が続く部分。
どうなることやら……と思いつつ、稽古しております。