前回の続きになります。
具体的に鍛えているのは背中の筋肉です。
背中ねぇ、、腰と腹はなんとか出来てきたのですが、問題は背中でした。
背中は腰の上に乗っているのです。重い頭を支えているわけです。
なんだかあまりにもベタですが、私には背中の筋肉が、(イメージの精神身体では、実行力になるのでしょうか。手や足ではなくて背中の実行力です)足りなかったのですね。それで、そこを重点的に鍛えるという事になったのですね。
面白いことに、背中に負荷をかけている今、起き上がるのには、腰と腹の力を使っています。ちゃんと、腰の上に背中を載せないと、動けないのです。
アレキサンダー・テクニークが役に立っています。
自然体でいなければ、痛みがあるので、まさしく身体で覚えさせられている、、、重力の中心にしっかり身体をのせる、身体のよぶんな緊張をとることを、要求されているわけです。
多分この鍛錬は、身体的だけでなく、精神的な鍛錬であるというのが今の実感です。最初から、こんなことは意図していなかったわけだけれど、この痛みで気がついたというか、気がつかされたというか、、、
良く出来たうまいシステムだなぁと思います。
痛みにはまり込んでいるうちには、気がつけないのですから。。
まさしく身体で覚えている、、ここのとこ、ちょっとしっかりしてきた背中さんの力で、私の頭さんにも伝えておきますね。