【BYC】実践アドバンスコース〜症例から学ぶ〜 | 澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

Body, mind, spirit のホーリスティックアプローチから
あなたの心と体、ハートを元気にする身体心理セラピスト 澤田 准のブログ

みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

蒸し暑い日もあるけれど、雨が降り続くと足首が冷えてたりしませんか?

 

梅雨冷えという言葉もあるように、この時期の寒さは、ついうっかり甘くみてしまうもの。

 

最近はレッグウォーマーやハンドウォーマーを使って、身体の冷え対策をしています。

 

身体から背側(生命の温存モード)にならないように、、

そんなことも自分への優しさ、思いやり。

 

時々、手の温もりを身体の冷えている部分に送ってあげてくださいね♪

 

 

 

 

        雨上がりの早朝は、いつも通り過ぎていた美しさに光を当ててくれます

 

 

 

さてアドバンスクラスが始動して、もう3回目。

 

 

||||  アドバンスクラスとは ||||

BYCのベーシック(セラピストクラス)に続く、1年間のクラス。

『人が癒されるというのはどういうことか』『トラウマを乗り終えるとはどういうことか』を一人の人間として、神経系の(心と身体の)成長を

サポートすることをより実践的に学んでいきます。

 

 

 

今月は、実際の症例から学んでいきました。

 

クライアントさんの中で何が起こっているのか、

心理的、神経的、身体的背景を理解しながら学べるだけでなく、

 

実際のセッション中のセラピストの視座を知ることができるのは、

めったにないことかもしれません。

 

 

 

今回の症例は、「人前で話すのが苦手」というテーマです。

 

同じようなテーマの全ての方に当てはまるわけではないのですが、

 

クライアントさんの神経系の流れに添いながら、

寄せては返す波のように、生命のリズムを取り戻し、

 

内なる喜びを思い出しエネルギーが拡大されていく様子は、

 

癒しのエッセンスそのものだと感じて、アドバンスの症例としてピックアップしたのでした。


 

テキストを改めて読み返してみると、

今でも私自身が学ぶことがあり、(自分のセッションながら、、笑)

クライアントさんの癒しのジャーニーにご一緒させていただけることを本当に光栄に感じます。

 

 

 

その方は数ヶ月後、人前で話す機会があり、身体が楽で、ナチュラルな感じでできたと報告してくれました。

数年経っている今は、人前で話すことは日常になっています。

 

 

 

セッションとはクライアントさんと作り上げていく協働創造の場であり、

いいセッションには、共鳴のエネルギー的空間があります。

 

 

 

 

セラピスト自身の神経系が腹側であること、

 

防御のないありのままで存在し、

批判のない視座で相手の状態を受け止め、

愛のまなざしで理解する、

 

そんなプレゼンスが

トラウマと向き合うに必要な安全や安心感を広げ、癒しの起こる磁場を可能にしてくれます。

 

 

 

私も日々そうした在り方、プレゼンスでありたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

3期生の皆様の声は、こちらに掲載しております。

 

 

 

 

 

 

新たに寄せてくれた感想はこちら♪(ありがたや〜)

 

■生きづらさの構造や神経系がわかる、盛りだくさんの内容

< 宮本さん>


受講のきっかけは?

何年も癒しについての学びを続けセッションを受けていていましたがなかなか楽にならないのは、身体にアプローチする必要があるのではないかと感じたから。

 

1年間のセラピストクラスはどのようなものでしたか?

毎回とても内容が濃く、盛りだくさんでした。

 私自身はまだ、セラピスト目線というよりクライアント目線での受講ではありましたが、もっと楽に自然に本来の自分を生きたいという思いと、まずは自分を癒さないと人を癒せない、自分を癒すことで周囲の人を癒すこともできる、との思いとで、取り組みました。 

 

継続して講師や同期の皆さんとオンラインでお会いでき学ぶことで、悩みに同化しがちなところから現状を俯瞰でき、リセットができました。毎回暖かく、ホッとする場でした。

 

受講はどんな変化がありましたか? 印象に残っていることはありますか?

自律神経や、境界線、パーツアプローチについて学び、並行してセッションも受けさせてもらったことで、これまでの生きづらさや不快な感覚が、どういう構造になっていて、どんな神経状態だったのかがわかってきました。 印象に残っているのは、とても受講者のことを考えられた非常にわかりやすく内容の濃い講座であったこと、質問に対して講師の皆様の答えがいつも的確で寄り添ってくれる内容で、質問したこと以上の理解が得られたことです。

 

BYCはどのような人におすすめしたいですか?

仕事にストレスを感じている人、子育て中の人、もっと楽になりたい人、自分らしく自然に生きたいと望んでいる人、人との関係に悩んでいる人

 

 

 

 

■回復のための本当に必要な知識が詰まった内容

< W.Sさん>


受講のきっかけは?

自分の課題に取り組む中で、やればやるほど自分の中の未統合なものが出てきていた。無意識だったものが意識化されたことによって楽になってきたと感じることもあったが、さらに課題も増えたと感じていたこと。特にトラウマについての理解と今まで学んだモダリティ以外について学びたかったため(特に発達性トラウマについてのアプローチ)

 

1年間のセラピストクラスはどのようなものでしたか?

回復のために本当に必要な知識が詰まった内容でした。講師の皆さんも自分の癒しに長年取り組んでこられた方ばかりなので、具体的かつわかりやすい説明で理解が深まりました。何より在り方が素晴らしかったです。

 

受講はどんな変化がありましたか? 印象に残っていることはありますか?

ボトムアップのアプローチ方法を学び実践する中で、神経系がどのように働いているのか、パーツを意識することで、「からだ」と「あたま」で何が起きているのかが認識ようになってきました。

 

 自責、無価値観等の恥の感情は極度のエネルギー状態の低下で起こるということで、「からだ」の防衛反応であり、自分が圧倒されないようにするための神経系の反応であるということが理解できたことは大きい。自分と他者の神経状態が理解できるようになり、特に家族への対応に即実践出来たことはありがたかったです。 

 

毎月のクラスを通して、共同調整され、からだの中の安心が少しづつ積み重なり、みなさんと繋がれたのはかけがえのない経験でした。セラピーにおいて、視点がクライアント中心になりますが、セラピスト自身の状態がどうなっているのかという視点を意識することも大切だということ。何をするかよりもどうあるか。目の前の人といかにいごこち良く過ごせるか(自分50:相手50)ということを講師の皆さんの在り方から学びました。自分もそのようにありたいと思いました。

 

BYCはどのような人におすすめしたいですか?

対人支援者自身が楽になり、臨床での対応力を育てたい人