人の生命力の源は何だろうか?
人間の生命力はいったい何で決まるのだろうか?
結局のところ「生きたいかどうか」が問われているだけではないのか。
究極のところ、単純にそういうことではないのか。
もっと言えば「生きることへの執着」というか、
まだ死ぬわけにはいかない
こんなんで死んでたまるか
まだあれもしてない、これもしてない
このままじゃ終われない
といったこの世に対しての未練がある場合。
はたまた
この人と離れたくない、別れたくない、今の地位を失いたくない
などこの世に守るべきものがある場合。
こういった度合いが強ければ強いほど、
生命力は強いのではないだろうか。
前者は満たされない思いが多い人だ(自分もこっち)。
既にいろいろ満たされた人は、ひょっとしたら
「もう十分かな」などと思うのかもしれない。
でもかえってそんな人の方が
後者のように守るべきものが多そうだ。
ついにこの俺からも前向きな発想が生まれた。
「この状況を変えるんだ。よし、明日は外へ出かけよう!」
俺の生存本能が動き出した。