お空にいる父に会いました | 宇宙通訳&ヒプノセラピストのりちゃんブログ

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人生は一度だけではありません。私達には2000回もの過去生があるといわれており、それは潜在意識の中に格納されています。ヒプノセラピーで潜在意識の蓋を開き、過去生を知ることができます。そして今を十全に生きることができるようになります。死をおそれなくなるからです。

今日は父の日です。

 

ふと思い立ってセルフ前世療法を使って8年前に亡くなった父に会いに行くことにしました。

 

ヒプノセラピー(前世療法)では、「再会療法」または「悲嘆療法」と呼ばれる「亡くなった人に再会する」療法があります。

私は、セラピストとしてクライアントさんにセッションを行い、クライアントさんが会いたかった方やペットに再会されたことは何度もありますが、自分自身は、亡くなった家族に再会したことはありませんでした。

 

私は8年前に亡くなった猫にセルフのヒプノセラピーで再会したことがありましたが、ほぼ同時期に亡くなった父には試したことがなかったのです。もし会えなかったら寂しすぎるので試してみる勇気がありませんでした。

 

でも今日ふと試してみようと思い、いつも私がクライアントさんにする再会療法を自分自身に試してみました。

 

まず、自分の家の前に立っているのをイメージし、そこからふわっと身体を浮かせてどんどん上昇し雲の上まで行きます。雲の上にふわっと立つと一本の細い道があり、その道を歩いて行くとベンチがあります。そのベンチに座って目を閉じて待っていると隣に会いたい人が来る。私の再会療法はそんな設定です。今回、これをセルフでやってみました。

 

すると、父が私の横に座っていました。亡くなるちょっと前の痩せたおじいさんの父がニコニコ笑顔でちょっと照れくさそうに座っていました。私が以前父にあげたデニムの帽子をかぶっていました。

 

父はあちらで元気に過ごしていると話してくれました。私は最近いろいろしんどいと愚痴をこぼすと、父は関西アクセントで

 

「無理せんとき。毎日気分よう過ごしたらええやん。もう十分頑張ってるで」

 

と言ってくれました。生前あんまり褒めてくれたことのない父でしたが、お空の父は私のことをよくやっているよと褒めてくれました。私はここぞとばかり、父に言って欲しかった言葉をいろいろ言ってもらいました。

 

そしてお別れするとき手を握り合いました。ハグは恥ずかしくてできなかった。

父はごつごつとした痩せた手をしていました。

お別れが辛くて私が涙ぐむとまたいつでも会えるからと約束してくれました。

 

ヒプノセラピストの私が言うのもなんですが不思議な経験です。亡くなった人にもこうやってリアルに再会できるのですね。

ヒプノセラピーは本当に大きな癒しをもたらしてくれます。セルフでできるのも素晴らしいです。