みなさま、いつものりちゃんブログを読んでくださってありがとうございます。
今朝私が気付いたことを共有させてください。
先日、私の師匠である根本恵理子さんが、サイキックのMOMOさんと言う方とYouTube対談をされまして、
それを見て大変共感をしたので、彼女のご著書を読みました。
そこには、彼女が好きなタイミングで幽体離脱をしていろんな場所に行き楽しんでいることが書かれてあります。
私自身はサイキックでもなんでもありませんので、幽体離脱はできませんが、ふとヒプノセラピーで前世を見ることができるように、現世でも潜在意識に繋がっていろんな場所に行くことができるのではないかと思いつきました。
そこで、私が普段、セルフ前世療法でするように、階段を10段降りて扉を開いたら行きたい場所に行けると設定してやってみました。目を覚ましてぼんやりしている時が潜在意識と繋がり易いので今朝目を覚ました時に試しました。
ずっと以前から行ってみたかったポルトガルのリスボンに行ってみました。
写真で見たことのある急な坂の街であるリスボンの街並みがぼんやりと見えました。私は、有名な路面電車にも乗ってみたり、街のお菓子屋さんをのぞいてエッグタルトを見たり、カフェのテラスに座ってみたりもしました。
でもぜんぜん楽しくないんです。
考えてみたら当たり前ですよね。だって実際に食べたり飲んだりすることができないのですもの。
私は、サイキックではないので実際に幽体離脱してリスボンに行っている臨場感もありません。だから、つまらないんです。普段やっている前世療法と違ってなんの感動もありません。
そこではっと気づきました。もし実際に魂が身体から抜け出すことができて自由にどこにでも行けたとしてもつまらないのではないかと。。。
この不自由な三次元の世界では、十何時間も飛行機で時間とお金をかけて移動し、異国の空港ににヘトヘトになって降り立ち、言葉も地理もわからなくて不安でたまらなくても、知らない土地でカフェに入ってコーヒーを注文してテラスで一息つき、周りの人々の日常を覗き見る、それが楽しいのだと。
私は、たとえ魂が身体から抜け出してどこに行くことができるとしても、それは大して面白いことではない。この地球で三次元の重たい身体でいろんな経験を苦労しながら積むことことがしんどいけれど面白いことなんだと気付いたのでした。
この地球で三次元を楽しもう。しんどいことも楽しもうと決心した朝でした😄