「講師」という枠を超えていく | 「自分」を生きるための心理学(ビリーフチェンジ)

「自分」を生きるための心理学(ビリーフチェンジ)

生きづらさを手放して、ゆるぎない自分で生きよう。
一度きりの人生だから、命が輝く生き方をしよう。

■「講師」という枠を超えていく

 

 

 

こんばんは。

 

(社)日本プロセラピスト養成協会

認定セラピストの加藤えみです。

 

 

(社)日本プロセラピスト養成協会HP

ビリーフチェンジって何?という方はコチラニコニコ

http://pro-therapist.or.jp/limiting-beliefs/

 

 

 

 

 

先日、年に2回の大イベント、

「ビリーフチェンジスーパービジョン」が開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

スーパービジョン(以下SV)とは、

 

 

セラピストとして参加し、

講師からフィードバックをもらうAコース。

 

セラピーを見て学び、

そして仲間のセラピストを応援するBコース。

 

 

 

地域を超えて、たくさんの卒業生が一堂に会する

同窓会でもあり、お祭り的イベント。

 

 

 

 

 

 

 

そして、私にとっては、

講師になって2度目のSV。

 

 

もうね、前日から

緊張とプレシャーがじわじわと高まり、

当日はそれら全部が最高潮に。。

 

 

 

 

 

 

 

SVでのフィードバックは、

講師として、

イチ人間として

 

あり方や度量が試される。

 

 

 

 

これまで、どんなことに向き合い、

そして乗り越えてきたか

 

 

どれくらい毎日を丁寧に生きてきたか

何を大切にして、何に情熱を注いでいるか

 

 

それだけ自分に正直に生きているか

どれだけ仲間のためにエネルギーを注いでいるか

 

 

 

それが、良くも悪くも全部露呈する。

 

そんな場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の神戸SV。

 

 

終わってみれば、

 

Aコースでチャレンジしてくれたセラピストの想いに、

まだまだ応えきれていない。

 

 

そんな不甲斐なさと悔しさを

イヤってほど感じた。

 

 

それが2日間終えての正直な気持ち。

 

 

 

 

 

 

 

6名のセラピストのセラピーを見て、

 

涙が出てきたり、

じんわり心が温かくなったり。

 

 

どのセラピーも、

すごくすごくよかった!!

 

 

 

 

 

・・・・

 

 

なんだけど、

 

 

自分で、どこがどんな風に

いいと感じたのか、よくわからない。

 

 

心で感じたことを

言葉にしようとすると、

 

どうにもしっくりくる言葉が

思い浮かばない。

 

 

 

 

 

 

いや、だけど

フィードバックなんだから、

 

相手にわかりやすく、

かつ心に響く文章にしなきゃいけない。

 

 

 

もっというなら、講師として何かスゴイことを

言わなきゃいけないのかもしれない。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

そして、結局、

 

感じたことを全部ひっくるめて、

言葉にしてみたら、

 

 

 

「素晴らしかったです!!」

 

っていう、何とも

ありきたりな言葉しか出てこない。

 

 

 

 

 

 

イヤイヤイヤイヤ、違う!!

 

 

私が感じたのは、

そんな薄っぺらいものじゃないのに。

 

 

目の前で、全力でやり切った

セラピストに対して、こんなんじゃ全然足りない。

 

 

 

もっとしっくりくる言葉がないものか?

もっと相手に伝わる表現はないものか?

 

 

と、ひたすら悶え続けた2日間。

 

 

 

 

 

 

 

もっともっとかけたい言葉や

想いがあるはずなのに、

 

 

それが出てこない自分って、

冷たい人間なのかな?

 

と思うと、情けなくて涙が出てきたり。

(終了後ひっそりとね)

 

 

 

 

 

 

でもね、私にも「相手を想う気持ち」は、

確かにあるんだよね。

 

 

 

だからこそ、その想いを、

もっと相手の深いところに届けられるよう、

これから努力していくしかない。

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回のSVは、

 

私自身が、たくさんのものを受け取り、

そして学んだ2日間でもあります。

 

 

 

 

最後に、講師一同前に出て挨拶したときに、

みんなの満たされた笑顔をみたら、

 

 

全部まるっと含めて、

開催してホントによかったな。

 

今、みんなと一緒にこの場にいる私は、

幸せモノだんだろうな。

 

 

 

って思えて涙が出てきた。

 

どれだけ泣くんだ、私(笑)

 

 

 

 

 

 

私達講師と、参加者のみんなで

作り上げたスーパービジョン。

 

 

改めて、私がずっと欲しかったものは、

「仲間」だってことに気づかされた2日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師になって、この一年は、

「早く立派な先生にならなきゃ」ってずっと焦ってた。

 

 

 

生徒から講師になって、

「頑張りました」だけでは許されなくなって、

 

 

努力は当たり前で、

結果が伴わなきゃいけない世界。

 

 

できない自分を責めて、

 

それでもやっぱり、自己否定からは

何も生まれないことも痛感した。

 

 

 

 

 

 

 

ずっとずっと、

 

講師なんだから、

スゴイことを言わなきゃいけない

 

 

おもしろくて魅力的にならなきゃいけない

憧れられる存在にならなきゃいけない

 

 

みんなに影響力を

与える存在にならなきゃいけない

 

 

って、めっちゃ気負ってた。

 

 

 

 

 

 

 

暇さえあれば他人と比較したり、

他の誰かにならなきゃ、と焦ったりしてみたけど、

 

 

 

やっぱり私は、誰もが憧れる

「スーパーアイドル聖子ちゃん」にはなれない。

 

以上。

 

若い世代の人、聖子ちゃん分かるかな??

 

 

 

 

 

聖子ちゃんって感じじゃないし、

AKBのセンターを張るタイプでもない。

 

 

うん、もっと地味キャラ。

 

 

 

どう頑張ってみても、

私は、やっぱり私にしかなれない。

 

 

 

 

 

 

 

スーパーアイドルではないけれど、

 

ほんの2,3歩前を歩く先輩として、

私がサポートできる人はきっといる。

 

 

 

だから、自信がなくても諦めない。

立ち止まることがあっても、また前に進む。

 

 

 

 

 

講師やセラピストという枠を超えて、

「この指とまれ!」と狼煙(のろし)を上げたときに、

 

 

志を共にできる仲間に集まってもらえるよう、

これからも精進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃっかり神戸グルメ&観光も楽しみました(笑)

 

 

 

 

 

そんな決意を新たにした神戸SV。

 

ご参加いただいた皆さま、

本当にありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

 

加藤えみ

 

 

 

 

 

 

 

 

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