■”欠点”は隠すより、○○として磨く
（社）日本プロセラピスト養成協会
認定セラピストの加藤えみです。
「いつも寂しい」から「人とつながる幸せな人生へシフトする」
をテーマに、心理セラピーをしています。
あっという間にGWも終わり。
私は、部屋の掃除と断捨離準備、
そして事務仕事でほぼ終わりました（涙）
なので、変わりに6月はたくさん休みます
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
さて、今日は
「自分の顔」と「心理」のお話しを。
最近、『毎朝、自分の顔が好きになる』
という本を読みました。
実は、今までこの手の本、
一度も手にしたことがなかった私。
何で買ったかというと、
・FBで多くの友達が話題にしていたから
・私は美人じゃないし、この顔で既に人生の半分生きたけど、
とは言ってもやっぱり少しでもキレイになりたい（長っ‼）
と思っている自分に気が付いたから
ちなみに、この本の著者 内田裕士さんは
「美塾」というメイクスクールをされている方。
なので、本の趣旨は、
キレイじゃないあなたも、
最新のメイクテクニックを駆使すれば、
それなりの見栄えになれますよ～。
って感じの本だと思ってたんです。（ゴメンナサイ）
↑この本デス‼
で、いざ読み始めてみると、
・シミ、しわ、クマは隠さなくていい
・自分の顔を愛でるように触るのは最高のスキンケア
・毛穴は友達であり恩人
などなど、
思ってたのと真逆の事がずらずら書かれてて、
いわゆるメイク本に書かれているような内容は、ホントに僅か。
クマにいたっては・・・
「それは日陰です」だって（笑）
※涙袋の下には影が出来て当然
イヤイヤ、そうだけどーーーー。
いや、まぁそう言われてみればそうかな・・・
じゃ、気にしないどこ（笑）
と、妙に納得しちゃいました、私。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
で、この本で
一貫して書かれているのが、
欠点（だと自分で思い込んでいる部分）は
ムリに隠すな‼
ってこと。
これね、実はセラピーでも全く同じ
”ダメな自分を見せたらバカにされる”
”ダメな自分を見せたら愛されない”
”ダメな自分を見せたら皆が離れていく”
この「思い込み」こそが、
私達の悩みを作り出しているんです。
一方で、
いいところもダメなところもひっくるめて、
ありのままの自分でいいや。
と、いい意味で諦めができると、
「隠す」ことにエネルギーを使わなくてすみます。
隠し事がないから堂々としていられるし、
本音で人と付き合える。
しかも、なぜか、
ダメな部分を必死で隠していたときより、
周りから愛されるようになります。
ね、「隠すの」バカみたいでしょ（笑）
私個人的には、
「完璧」な人って、憧れはするけど、
なんかつまんないなーって感じます。
※ヒガミじゃないですよ（笑）
完璧なのは、漫画の主人公とか
テレビの中の女優さんとかでいいかな、と。
私達は、偏りがあるから面白い
「欠点」じゃなくて「個性」
例えば、キャンディキャンディから
”そばかす”取ったら、やっぱり味気ない（笑）
ホントはね、
もともと個性がない人なんていないんです。
ただ、それを「欠点」だと思い込んで
隠し通しているから、ない事になってるだけ。
もし、あなたが、
周りから愛されよう、
認められようとダメな自分を隠そうとしたり
欠点を克服して
完璧な自分を目指しているなら、
案外、それ全部見せちゃった方が、
欲しい結果が手に入るかもしれませんよ。
そんな私も、
ダメな自分を見せる練習中デス
「欠点は隠すより、個性として磨く」
これ、私の格言です
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます☆
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