体の中の原始信号 中国医学 と X - 信号系/間中喜雄 板谷和子 | 東京新宿・はり灸 あん摩マッサージ指圧 テラフィあけぼの橋

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新宿区・曙橋・四谷三丁目で鍼灸と光線・もみ療治(按摩)で活動しています。

1990年代に刊行された 間中喜雄先生 板谷 和子先生の本です。

間中喜雄先生は縦横無尽に鍼灸のいろんなテーマに 切り込んでいらっしゃいました。

1990年は私がまだ3年生の頃で気功も大変盛んになった時期で間中先生は、前年度にご逝去されています。

 

気功を含む原始信号にも間中先生の研究が進んでいらっしゃたように思いました。

いわゆる古代から続く中医学(現代中医学とは違う)での陰陽、五行、子午流注は、私としては、理解が出来ないものでした。

この本が発売されて、すぐに読んだのですが 当時は、とても刺激的だったのを思い出します。

 

時々引っ張り出して読むと非常に面白く感じます。

私は特にこの本で 興味深く思ったのは「皮膚は色を識別する」という話ですが、後々実験データが出たことがあります。

「経絡と音響」の話は、打鍼法の話にも繋がりました。

 

金属のイオン 車で 経絡の流れを知る話などです。

 特に 間中先生はイオンパンピングという方法を使われて鍼もされていたように思います。

私の指圧のお師匠さんが、このイオンパンピング法を使われて 奇経療法をされていました。

カーテン越しに楽になったと喜びの声が聞こえたものです。

 

またその後、私は易もするようになったのですが、この著書でも易経とDNAについて触れられているのには、驚きました。 

いろんな実験と試行錯誤されながらされていたのかとおもいました。

DNA の螺旋や振動などは瞑想などで使ったことがあります。

そういう口伝などが伝わっていたのかと推察しました。

興味のある方は手にとって呼んでみてください。

 

 
 
 

 とても興味深い本の 一冊です。