「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」 | ネコ人間のつぶやき

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 パラミタミュージアム(三重県菰野町)で開催中の「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」を観て来ました。



 「隙あらば猫」は町田さんの座右の銘とのこと。


 「猫舌だからフーフーフー」。面白い!


 ネコってこういう顔することがありますね。



 肖像画を描いている画家。

 画家もモデルもネコ。表情がよいですね。


 町田さんの描く少女は寂しげでちょっと孤独感があります。

 でも心配要りません。

 少女の傍には、いつもネコがいるから。


 そんなに本を持って読むのかな?

 でもネコは本が好きだと思います。

 中身じゃなくて本の角が。

 うちのネコちゃんも本の角っこスリスリしてたっけ。


 相撲好きのネコが営むパン屋さん。スゴい発想です。


 エプロンがまわしという😺


 恰幅の良い「みいちゃん」という保護ネコの里親にパン屋さんがなってくれたことが、「どすこいみいちゃんパンやさん」の発想のきっかけだそうです。


 町田さんもネコ達を飼っていて、作品のモデルになっています。


 東日本大震災後の給餌ボランティアにも参加されています。


 生粋のネコ好きによるネコ愛炸裂した作品ですね。



 町田さんの作品はあたたかみある作風です。


 ネコ好きならではの緻密な描写。


 ネコの表情がよい。


 ユーモラス、コミカル、ミステリアス。


 何と言っても可愛い。



 いつもの展覧会との大きな違いは親子連れの観客が多いこと。


 娘さんは「可愛い」、お母さんも「可愛いね」。


 絵本コーナーではお母さんが娘さんに読み聞かせ。


 町田さんの作風と同じで、館内はあたたかい雰囲気でした。



 美術館の散歩道は、今日も綺麗に整備されていました。

 ネコが似合いそうな素敵な小道です。

 ネコは僕たちに幸せを運んでくれますが、この展覧会も心癒されるひとときを提供してくれました。