ユング心理学をセラピストの現場に活かす
【シリーズ第1回】
「技術があるのに指名されない」 その本当の理由、知っていますか?
〜 なぜ、うまくいく人とうまくいかない人が生まれるのか 〜
こんにちは。
突然ですが、こんな経験はありませんか?
『自分の施術は絶対に質が高いと思っている。 なのに、なぜか指名が取れない。
あの人より自分の方が上手いはずなのに…』
今日から全6回に渡って、「なぜ技術があるのに伝わらないのか」を一緒に考えていきたいと思います。
技術を磨けば解決する、は本当か?
多くのセラピストが、指名が取れないとき最初にすることは「もっと技術を磨く」です。
もちろん、技術は大切です。でも少し立ち止まって考えてみてください。
技術を磨いても磨いても、なぜかうまくいかない—— という人、周りにいませんか?
実は、指名が取れるかどうかは、技術の高さだけで決まっていないのです。
では、何が決め手になるのか。
「見えていないもの」が、結果を作っている
スイスの精神科医カール・グスタフ・ユングは、こんなことを言いました。
「あなたが意識していないことが、 あなたの人生を支配し、それを運命と呼ぶ」
少し難しく聞こえるかもしれませんが、要するにこういうことです。
自分では気づいていない「何か」が、知らないうちに仕事の結果に影響を与えている…
その「何か」とは何か。それを紐解いていくのが、このシリーズのテーマです。
このシリーズで分かること
難しい心理学の話を難しいまま語るつもりはありません。
セラピストとして現場で働く皆さんが「あ、これ私のことだ」と感じられるような言葉で、
丁寧に解説していきます。
第1回:「技術があるのに指名されない」本当の理由(今回)
第2回:誰かを批判したくなるとき、実は何が起きているか
第3回:「自分はダメだ」と崩れ落ちるとき、何が起きているか
第4回:見える人と見えない人の、決定的な違い
第5回:「前提」が変わると、世界が変わる
第6回:では、今日から何をすればいいか
まず、正直に問いかけてみてください
第1回の締めくくりに、ひとつだけ問いを置いておきます。
「自分の技術が高い」という確信は、何を根拠にしていますか?
この問いに、すぐ答えが出た人も、少し詰まった人も、次回を読んでみてください。
きっと、何かが見えてきます。
▶ 次回予告:誰かを批判したくなるとき、実は何が起きているか
