双極性障害シリーズ4回目になりました。
酒匂先生に引き続きお話しをお伺いしました。
双極性障害の方の躁状態の時のリスクについて、色々と教えていただきました。
元気で爽快!調子が良い!とご本人が思われていることが多い躁状態、
自分のリズムを知って、しっかり自己コントロールしてゆくことが大切ですね。
A.そうですね。躁状態の時に限らず、双極性障害の方は十分な睡眠がとても大切です。
睡眠ですか。でも、双極性障害の躁状態の時って…
A.過活動で睡眠を取らなくなります。
寝なくても全然疲れない感じですよね。
でもきっと、身体はもちろん、脳にもすごい負担がかかっているんでしょうね…
双極性障害の場合、特に躁状態と睡眠の関係が深いと言われています。
睡眠時間が短いと、次の日に気分が高揚し、躁状態になったりするようです。
健康な人でも、徹夜明け、ちょっとハイになったり、何だかテンションがおかしいなんていうこと、ありますね。
薬が効かない双極性障害の患者さんが、毎日同じ時間に寝るようにしたところ
気分が安定して、躁、うつの波が小さくなった気がするなどという患者さんの声もあります。
双極性障害の方の場合、普通より睡眠の影響が表れやすいと言われています。
ではでは、睡眠の乱れを予防するには…
日本人は睡眠不足大国とも言われているみたいですね。
みなさん、睡眠時間は何時間くらいですか?
明日は睡眠について引き続き酒匂先生に教えていただきましょう。
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