困ったときの神頼み | Thera-Projects掲示板

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一般社団法人テラプロジェクトの日々の活動を発信していきます。




皆さんこんにちは!
大阪国際サイエンスクラブの堀内です。

大阪ガスを定年退職後、思いがけず、2020年1月より、大阪国際サイエンスクラブ(ISCO)の事務局長を拝命することになりました。本クラブは、大阪科学技術センターの姉妹団体であり、関西地域における学術経験者、経営者、研究者、技術者の方々の交流拠点として、また、科学技術の各分野の情報交換・提供を目的に設立された会員制のクラブで、学会や産業界などから多彩なゲストをお招きして話題性の高いテーマについて講演会やセミナー、見学会等を開催するほか、活動状況を発信する会報の発行などの広報事業や会員相互の懇親の場つくりを支援しています。




就任以来、頭を悩ましているのは年四回の会報づくりで、毎回、編集委員会を開催し、会報内容を議論してきましたが、コロナ禍のために開催できない状態が続いているのは何とも困ったものです。思い悩んだあげく、困ったときの神頼みで、先日、編集委員長を務めて頂いている、(一社)テラプロジェクト理事長の小林先生をお訪ねした次第です。先生が運営する一社テラロジェクトのまちラボにはZOOM専用ゾーンがあり、ここを拠点にして幾つかのOn Line会議がもたれています。


クラブの活動の中で、柱になる話題を考えることになり、来季号はノーベル賞受賞者の吉野彰先生に総会記念講演をお願いしているのでその内容を記事にすることで主題は決まった訳ですが、毎号定番の題材を扱うことができれば編集が楽になるとのことで、テーマ選びに議論を重ねてきました。その中で、「人生100年を目指して」なる題目で、90歳を超えて、未だに現役で頑張っておられる方々から長寿の秘訣をお聞きしようと言うことになりました。今回は、満91才で、現在でも当クラブの行事に積極的に参加して頂いている、元日新電機の吉田さんに執筆して頂きました。

人生100年の長きを凡人が想像することは難しく、生き証人にその生き様をお聞きし、それを咀嚼して人生の糧にすることは有意義であると、季刊誌を編集する中で実感しました。人的交流の機会が少ない中、人生の先輩の生き方に耳を傾けることの重要性を今季発行の会誌から発信しています。

是非、ISCOにご入会下さい。テラプロジェクトさんを訪問し、小林節をお聞きし、新しい方向性が見出せたのは大変有益でした。