横浜に行ってきました(2日目その6) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。

日本郵船氷川丸の続きです。

操舵室。

順路は基本的に一方通行なので

ショートカットしたり戻ったり出来ませんが

操舵室と船長室は客室デッキより上層にあって

急な階段を昇り降りする必要があるからか

見学をすっ飛ばすことが可能になっています。

無論アタシはすっ飛ばしたりしませんが。

隣接する無線室ではモールス信号の発信が体感できます。

でもある意味基本中の基本のSOSですら忘れちゃってたわけですが。

船長室。

応接間のような部屋があるのは

入港先で表敬訪問を受けるケースもあったからのようです。

機関室。

見学通路は2層にわたっています。

機械的なものはあんまり興味が無いのでざっと見て回っただけですが。

エンジン音はかなりのモノがあったようで

上部との連絡用に密閉式の電話室が設けられています。

3等客室。

見ての通りの蚕棚です。定員は8人。

1日中寝ているわけにもいかないし

就寝時間以外は何処で時間を潰してたんでしょうか。

同じフロアにある窓口のようなもの。

特に説明もないのですが売店か何かだったのかなぁ?

で、ここで気づいたのですが

客室は1等から3等まで有るのに

どういうわけか2等客室や2,3等の共用スペースは公開されていないのです。

勿体無いなぁと思うんだけど

一旦改装されて復元されてないのかもね。

共用スペースだった所がパネル展示のスペースになってる、

という線も考えられますが。

氷川丸の救命浮き輪。

船に取り付けてあるものではなく

埠頭の方に取り付けてあるものですが。

 

この日山下公園では

日本や世界各地の食のイベントが行われていたのですが

昼食をとってあまり時間が経ってないことと

先を急ぐのでスルーしました。

食べてみたい物自体は色々あったんですがね。

 

山下公園から移動した先は港の見える丘公園です。

運動不足なのでヒーヒー言って大汗を書きながら坂を登った先に

展望台が有るので行ってみたのですが

ベイブリッジ方面はまだしも

あんまり「港が見える」雰囲気ではありませんでした。

がっかり名所ですな。

近くにある横浜市イギリス館に行ってみました。

山手には何軒か洋館が残っていて

洋館めぐりのパンフレットも用意されているのですが

何が凄いって全部入館料が無料なんですな。

多分所有が公有だからなんだろうけど

神戸の異人館群の大半が有料で全部回ったら5千円近くかかることと比べたら

貧乏人にはありがたい限りです。

コレもイギリス館。

建物は当時のままでも

調度品の多くは時代に合わせた別物、

とわかっていてもやっぱり調度品の有る方が良いですねぇ。

 

続きます。

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