駅訪問記 (土讃線 坪尻駅・後篇) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。



駅前広場からの駅舎写真。


ビビっているので全景がフレーム内に入るポジションまで行けないのです。


(駅ノートには蛇の目撃談の記述があるのです)


駅務室跡の窓は塞がれています。


それは仕方ないとしても


わざわざ「秘境の駅」と書き足すのはねぇ…


秘境駅はさり気なくあってほしいよね。






だからこういうものを置くのもねぇ。


これ、らぶらぶベンチというのですが


設置駅が坪尻以外に大歩危、下灘、江川崎、安和という


観光名所になっている駅です。






駅舎の片隅にちょっとした池の跡があります。


中央部の形態からすると噴水だったのかも。


この駅が無人化されたのは45年も前のことなので


恐らくそれ以降は手入れされていないのでしょうね。






また待合室に戻ってきました。


周囲を散策というか探検する気がないと


1時間でも持て余し気味です。


待合室の時計には故障中の紙がはられていますが


直す気有るのかなぁ。


右にあるのはバースデイきっぷのポスター。


誕生日のある月なら3日間10280円で同行者も


JR四国全線グリーン車も乗り放題になるお得な切符です。






再びホームに出てみました。


ホームは1面しか無いのに踏切のようなものが有るのが目に止まったので


そっちに行ってみます。






やっぱり踏切でした。


でも遮断機はおろか警報機すら有りません。


こちらの小道は人の通った跡があります。


こちらに行くと駅前商店だった建物の廃墟があり


(注意して見ていれば列車内から屋根が見えます)


更に行くと国道に降りられるそうです。


そう言えば駅関係以外の人工物は目にはいらない坪尻駅ですが


川の音や鳥のさえずり以外に時々車の走行音が聞こえます。


地図で見ると国道32号線まで直線距離では100メートルほどなんですね。






南風号が全速力?で通過していきました。


時刻表以外に通過列車の一覧表が有るので


撮影には便利ですね。






待合室のホーム側の出入口に


こんなものが吊るされています。


手作りだろうけど誰が拵えたんでしょうね?






琴平行きのワンマンカーがやって来ました。


途中退屈したりもしたのですが


やっぱり立ち去るとなると名残惜しいものです。


とは言えあと何時間もいられるわけでもないので


そのまま琴平へと向かったのですが。


ペタしてね