駅訪問記 (土讃線 坪尻駅・前篇) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。

 

 

 

 

 

いきなり車内からの撮影写真です。

 

 

見ての通りのスイッチバック駅なのです。

 

 



 

 

ホームから見るとこうなります。

 

 

大した勾配には見えないのだけど

 

 

高低差の克服というより

 

 

坂の途中に駅を作るわけにはいかないので

 

 

スイッチバック駅になったようです。

 

 



 

 

乗ってきた阿波池田行きのディーゼルカー。単行です。

 

 

18きっぷシーズンでしたが

 

 

この時降車したのはアタシだけでした。

 

 



 

 

駅舎。ホームの上からだと

 

 

全景写真は斜めからしか撮影できません。

 

 

開業時からの古い木造駅舎ですが、

 

 

待合室部分の窓と扉はアルミサッシのものに交換されています。

 

 



 

 

時刻表。

 

 

一部の普通列車が通過するためか

 

 

上りと下りで本数が異なっています。

 

 

アタシが利用したのは琴平からやって来て10時前に到着し

 

 

11時前の便で琴平に戻るパターン。

 

 

去年の夏に脇町に行った時の行きの便が同じだったのですが

 

 

その時は坪尻で数人降りたので帰宅後調べてみたら

 

 

このパターンなら行けるな、ということなのです。

 

 

坪尻駅を訪問するだけならもう1本遅くても良いんだけど

 

 

ここまで来たのだからついでに観光もしよう、と言う魂胆なのです。

 

 

ま、金毘羅観光の方はだいぶ先に記事にしちゃったわけですが。

 

 



 

 

待合室内。

 

 

窓口跡は綺麗に板で塞がれて

 

 

掲示板状態です。

 

 

ベンチ横には駅ノートが置いてあります。

 

 

もちろん閲覧と書き込みをしました。

 

 

それはそうとこの待合室、独得の臭いがします。

 

 

かび臭いというか青臭いというか。

 

 

不快でこの場にいられない、というほどではないのですが

 

 

凄く気になります。

 

 



 

 

便所。

 

 

古い書体の吊り下げ看板の向こうに壊れそうな建物があり

 

 

その扉に洗面所のプレートが貼り付けてあります。

 

 

わざわざそれをするということは

 

 

この便所はまだまだ使えますよ、

 

 

ということなんだろうけど

 

 

この状態ではちょっと用をたす気になれないですねぇ。

 

 

もちろんポットン便所なんだろうけど

 

 

汲み取りとかどうなってるんだろ?

 

 



 

 

ここに来てようやく駅名票です。

 

 

町名までの住居表示、

 

 

国鉄時代は普通にあったんだけど、

 

 

JR西日本ではもう見かけなくなりました。

 

 

四国の駅では健在なのに初めて気づきました。

 

 



 

 

駅前広場。草が生えていますが藪というほどでは有りません。

 

 

歩き回ろうと思えば歩き回れるのですが

 

 

マムシに注意の看板があるし

 

 

待合室内にも同様の注意書きが有るので

 

 

駅前広場内をうろちょろするのが精一杯でした。

 

 



 

 

この間を抜けると

 

 

確か集落につながる小道があるらしいんだけど

 

 

ほとんど人の通った気配が無いですね。

 

 

因みに地元の利用者は

 

 

現状では1人いるかいないかだそうです。

 

 


 

 

 

駅訪問記にしては珍しいのですが

 

 

2回分載になるので続きます。

 

 

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