傷口の診察 | 乳癌の値段

乳癌の値段

2012年6月に若年性乳癌の温存手術したダメ人間によるお金と食生活なんかの話

傷口が開き治療してもらった2日後に
再び大学病院へ

10時半の予約だったので10時には来院したが
気がつけばもう13時

大きな病院の外来はこれだから嫌いだ

心の中で悪態をついていたら名前を呼ばれ
S先生と久々の対面

「傷口開いちゃったんだって?
ごめんね~
水が溜まって膨らんで開いちゃったかな~
そういえば退院する前も
ちょっと膨らんでる感じだったもんね~」

というS先生に

謝 る と い う 事 は
先 生 に 否 が あ る の か ?


等の言葉に出せない不信感を抱えながら
傷口を診てもらう


S先生の見解としては切った場所が乳頭より下だし
年齢が若いこともあり
通常よりも強く筋肉が緊張して開いたのではないかとのこと

確かに通常は乳頭より上の場合が多いと聞くし
私は乳癌患者としては若い

でも相当な数の手術をこなしてきているはずなのに
予想できなかったのだろうか


とりあえずまだ水が溜まっているようなので抜こうという話になり
予告なしでやたら大きな(針は普通)注射を刺される

刺された瞬間痛みはなかったが
私の顔が引き攣っていたのか
「多分痛くないはずだからね」
と言われたが
いきなりデッカい注射刺されたら怖い

そして抜き取っている時に鋭い痛みが走ったので
「痛っ」
と思わず声を出すと
「ごめんごめん
思ってたより治ってるみたいだね
もっと水かと思ったらほとんど血だったわ」

と言われる

どうなってんの


過ぎたことをグダグダ言っても仕方ないので
入浴(シャワー)の是非と抜糸について質問すると
「シャワーは全然大丈夫
傷は順調に治ってると思う
でも多分まだ血が滲むと思うから常にガーゼは当てておいて
抜糸は2週間くらい先だな~」

と言われた

そんなに掛かるのか・・・
と翌週には仕事に復帰予定だった私は軽く落胆


そして詳しい話は次回の外来でとのことだったが
軽く聞いたところ病理は当初の予見通りで再手術の必要はなく
しかし放射線治療には通常より時間が掛かりそうで
その放射線治療をするにも抜糸してからでないと行えないので
とにもかくにも私の治療期間が延びた
との話を聞く


・・・
・・・
・・・


とりあえず再手術になるのがとても怖かったので
安心した反面
色々腑に落ちない部分もあり
複雑な気持ちでお会計
乳癌の値段
810円

何故切って縫った前回より高いのか謎


そして帰りに薬局で
乳癌の値段
ガーゼとサージカルテープを購入


次の外来で本格的な今後の治療方針が決まるので
とりあえずそれまではノンビリ過ごそうと
待たされたことにより
グーグーなるお腹を摩りながら帰宅した



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