傷口が開く | 乳癌の値段

乳癌の値段

2012年6月に若年性乳癌の温存手術したダメ人間によるお金と食生活なんかの話

手術の経過は至って良好で
退院後当日~数日は垂直にしか上がらなかった腕も
1週間を過ぎる頃には普通に上がるようになり
職場から1ヶ月程度の休みをもらっていたので
基本的には家の中で過ごす事が多かったが
時々地元の友達とお茶をしたり
家族と買い物に出かけたりして過ごしていた


手術から3週間程度全く感覚のなかった患部の皮膚にも
徐々に感覚が戻ってきて
(未だに完全に戻った訳ではないけれど)
傷口も割と綺麗になってきたかな~と思った矢先に
浸出液が出てきた

最初はTシャツの左胸の部分がちょっと濡れてる程度だったものが
最終的にはTシャツの左半分がビショビショになり
これはちょっとヤバイだろ・・・
と思ったものの
夜だったのでタオルを当てて就寝

朝起きると治まっていたので
「一体なんだったんだろう・・・」
と思いながらそのまま過ごす
夜また大量浸出


体液は最初は透明で
次第に透明っぽいオレンジ色になり
最終的には白濁した肌色っぽくなっていった


でも傷口は全然痛くないし
(患部自体の痛みはあったけど我慢出来る範囲だった)
私自身には熱もないし
(熱が出たら急患でも来るように言われていた)
そう思った日が土曜だったこともあり
「月曜日に行けばいっか」
と土・日はタオルを当てて過ごし
(そうは思いながらも怖くて傷口は見れなかった)
月曜日に病院へ


とりあえずどうしたらいいか分からなかったし
待つのも嫌だったのでKクリニックのほうへ

名前を呼ばれて先生に事情を説明すると
大慌てで患部を見せるように言われ
見せると
「あ~・・・
開いてるね・・・」

と嘆きながら自分の携帯から大学病院に電話してくれて
【大至急】と予約を入れてくれた

やっぱりK先生大好き

などと言っている場合ではなく
応急処置?に患部から出ている浸出液を搾り出され
ガーゼを当てられて病院をあとにする


Kクリニックのお会計は
乳癌の値段
1,050円


大学病院に着くと担当のS先生は不在とのことで
何だかダンディーな先生が登場

そしてダンディー先生と一緒に来た看護師さんに
「傷開いちゃってるの?」
と聞かれるも
「怖いから見てませんが
K先生はそう言っていました」

と正直に告げ横を向きながら服を捲るダメな私

看護師さんはとても優しく
「見なくていいよ
大丈夫
ちょっとだけ開いちゃってるね」

と教えてくれた

そして上半身の衣類を脱ぎ治療台に横になるよう促され
「今から局所麻酔をして
それから傷口を切って
そして縫います」

という説明を受ける


・・・
切って縫う・・・?



軽くパニックだった為
(開いてるかもな~と思いながらも開いてないほうに賭けていたので)
詳しくは聞かなかったが
恐らく傷口が膿んでいたか
切らないとくっつかないのか
その両方なのか
とにかく切って縫われることに


患部の周りをガーゼで覆われ
「ちょっと痛いですよ~」
の声と同時に麻酔の注射をされる

痛い

大声を出すほどではないけど
久々の痛みに思わずシーツを握る


そして痛みはなくなり縫合開始

とくに仕切り等もなかったので
なるべく傷口を見ないようにして天上を眺めたりしている間に縫合完了

時間にして10分程度だったと思う


そして翌々日に傷口を見せにまた来るように言われ
入浴等の注意(傷口を濡らさないように言われた)を受けて
処方箋を貰ってお会計
乳癌の値段
480円

処方されたのは
乳癌の値段
抗生剤と鎮痛剤(&胃薬)で
乳癌の値段
630円


この日の合計は2,160円


この週の金曜日に病理を聞きに外来に行く予定だったため
「何故この週に3回も・・・」
と軽くヘコタレながら帰宅した




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