有害食品の色々(シリーズ)
「す」
酢は酢でも メーカーの酢は 合成酢
俗に醤油1年、味噌2年、食酢3年といわれる。
そのくらいの発酵期間をおかなければ出来ないという意味である。
食酢は其の原料によって、いろいろな種類があって、米酢(米とこうじ)、粕酢(酒かす)、ブドウ酢(ブドウ汁)、りんご酢(りんご)、麦芽酢(麦芽)などが知られている。
酢酸を希釈しただけの合成酢は本来食酢と呼べるものではない。
ところが、最近の大手企業は其のいずれの酢でも無く、アルコールの速醸酢である所にインスタント酢といわれる理由がある。
すなわち、アルコールに酢酸菌を植え付けて、わずか24時間で商品に仕上げているのである。
これでも企業が宣伝している100%醸造酢なのだろうか。
確かに、純粋酢、自然酢とは称していないが・・・
大手メーカーがマヨネーズに使っていると言う天然醸造酢ってリン酸やクエン酸を加えて作る合成酢のことを言うのかアルコール発酵の合成酢のことを言うのでしょうか。
2〜3年かけて熟成する酢ってもう無いのでしょうか。
ヨーマンズ食酢連続装置・ビネガープラントで24時間で造る酢を天然醸造酢と言って売っているのは良いのでしょうか。
健康食品として売られている酢の中にも怪しげなものがあります。
メーカー名を書きたい衝動に駆られます。
この本(怖い食品1000種)には食品添加物の製品すべてにメーカー名が書かれていますが・・・